広報5年、ファゴット奏者10年の集大成としての、ヒネモス第7回定期

去る19日、私が所属している吹奏楽団、Hynemos Wind Orchestra 第7回定期演奏会が、無事に終わりました。

Hynemos Wind Orchestra 第7回定期演奏会
Hynemos Wind Orchestra 第7回定期演奏会
日時
2015年4月19日(日) 14:00開演(13:15開場、13:30よりロビーコンサート)
会場
ルネこだいら 大ホール
入場料
無料・全席自由

入場には入場整理券が必要です。当日入場整理券は12:15より受付にて配布します。

曲目
ロビーコンサート : J. ケージ / Living Room Music より 2. Story, 4. End
R. ジェイガー / ジュビラーテ
田村文生 / 饗応夫人〜太宰治作「饗応夫人」のための音楽〜
川崎美保 / パルス・モーションII
間宮芳生 / ベリーを摘んだらダンスにしよう
三善晃 / 吹奏楽のための「クロス・バイ マーチ」
A. リード / シンフォニック・プレリュード
大栗裕 / 吹奏楽のための「大阪俗謡による幻想曲」
櫛田胅之扶 / 雲のコラージュ〈改訂版〉
G. ホルスト / 日本組曲 作品33
大栗裕 / 吹奏楽のための「神話」〜天の岩屋戸の物語による
アンコール : J. P. スーザ / 行進曲「雷神
指揮
岡田渉
主催
Hynemos Wind Orchestra (ヒネモス・ウインド・オーケストラ)
後援
小平市小平市教育委員会

タイトルに有る通り、ヒネモスの広報になってから5回目の定期演奏会、ファゴットを大学オケでやり始めてから丸10年の節目となる演奏会でもありました。

ですので、広報係として、そして奏者としてそれぞれ振り返っていきたいと思います。

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吹奏楽に芸術性を求めるのは間違っているだろうか

井上道義氏が3/13に芸劇ウインドを振った演奏会については当ブログでも感想を述べました。その公演に際し、井上さんが自身のサイトで、吹奏楽という音楽形態について思いを述べていた。

吹奏楽団の常套的な演奏のやり方にはあまりの沢山の間違いがあるようにしか思えない。なぜクラリネットばかり多く、フルートが少ない、オーボエはとても少なく、イングリッシュホルンもほとんど見かけない、何故かコントラバスが1~2本意味なく違和感をもって弾いているし、譜面台も一人ずつ置かれていて邪魔くさい、移調楽器ばかりでわけのわからないスコアで指揮しなくてはならないし、何故かみんなお客さんの方を向かず円陣を組んで誰に向かって演奏しているかわからない等々・・・・の疑問すべてを改革するには莫大なエネルギーが必要に思えるがそこまでの愛情を持てないのは、やはり!プログラムを作るのが難しすぎるからだ。感動に向かう作品があまりに少ないのだ。近代の作曲家も自国の伝統楽器を入れた作品など皆無だし(オーケストラには多々ある…誤解を恐れずに書けば北朝鮮の楽団はほとんどそれが主流だ)

どうもこの記事の内容についていろいろ思う所ある人も少なくなく、反論を述べている人が私のTwitterフォロワーの中にも何人かいました。例として、ユーフォニアム奏者で小説家の遊歩新夢氏のツイートを挙げます。

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新社会人にアドバイス、なんてできない

新年度になり、4月から社会人1年生、研修が始まりました!という人も多いんじゃないでしょうか。

新社会人に関するネットの記事もいくつか目に入ってきました。

「よっしゃ!それじゃ社会人4年目のオイラもなんか言ってみるか!」と、意識高い()社会人の真似をしてみようかとも思いましたが、よくよく考えてみると、そんな大層なことを言えるような立派な社会人でもないことに気づきました。

「社会人としてどうあるべきか」ということを語るには、学生と社会人の違いをきちんと把握していないといけないわけですが、どうも自分の生活スタイルからして、学生と社会人の違いがはっきり分けられないのです。

学生と社会人の違いが曖昧、という点には以下が挙げられます:

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「ニッポン」を表すために、桜や富士山でなく『棚田』にした理由 – ヒネモス第7回定期チラシのデザイン

4月19日にルネこだいらで行われる市民吹奏楽団 Hynemos Wind Orchestra の第7回定期演奏会まで、ちょうど1ヶ月となりました。

Hynemos Wind Orchestra 第7回定期演奏会
Hynemos Wind Orchestra 第7回定期演奏会 チラシ第3版表面

練習もラストスパート、広報活動もラストスパートを掛けたいところですが、ここらへんで「ニッポンの吹奏楽」という第7回定期演奏会のテーマから、「海の見える棚田」をなぜチラシやポスターに使われている画像に選んだのか、説明しておきたいと思います。

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芸劇ウインドx井上道義 第1回公演を聴いてきました

13日は東京に出張で来ていて、18時に仕事が終わったので池袋の東京芸術劇場へ、芸劇ウインド・オーケストラの演奏会を聞きに行ってきました。

芸劇ウインド・オーケストラ第1回演奏会

日時
2015年3月13日(金) 18:00ロビー開場 19:00開演
指揮
井上道義
吹奏楽
芸劇ウインド・オーケストラ
曲目
F. メンデルスゾーン / 吹奏楽のための序曲 Op. 24
三善晃 / クロス・バイ・マーチ
権代敦彦 / Time No Longer〜もはや時がない〜for wind orchestra Op. 145 (芸劇委嘱作品世界初演)
P. チャイコフスキー / バレエ音楽より抜粋

  • 《白鳥の湖》より イントロダクション〜ワルツ、[1幕 4羽の白鳥]、ナポリの踊り、スペインの踊り
  • 《眠りの森の美女》より パノラマ、花輪のワルツ
  • 《くるみ割り人形》より マーチ、金平糖の踊り、中国の踊り、トレパック、花のワルツ
会場
東京芸術劇場 コンサートホール
主催
東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
協力
東京佼成ウインドオーケストラ上野学園大学
助成
平成26年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業一般財団法人地域創造

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那須フィル#16@那須野が原ハーモニーホール 聴いてきました

3月1日は、那須野が原ハーモニーホールで、那須フィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴いてきました。那須塩原市に引っ越して約2年、ようやく那須の地での音楽を鑑賞することが出来ました。

那須フィルハーモニー管弦楽団 第16回定期演奏会

日時
2015年3月1日(日) 開場13:30 開演14:00
指揮
大井剛史
共演
松本ゆり子(チェロ)
執行恒宏(ヴァイオリン)
管弦楽
那須フィルハーモニー管弦楽団
曲目
ドヴォルザーク:スラヴ狂詩曲第3番 変イ長調 作品45-3
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73
(アンコール)J. シュトラウス:ポルカ『憂いもなく』
会場
那須野が原ハーモニーホール
主催
公益財団法人 那須野が原文化振興財団
後援
大田原市教育委員会・那須塩原市教育委員会

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SCL吹奏楽団第7回演奏会 聴いてきました

夕方からアンサンブルの練習を行う前に、吹奏楽の演奏会を聴いてきました。Summa Cum Laude(スーマ・クム・ラウデ)吹奏楽団の第7回演奏会です。

Summa Cum Laude 吹奏楽団 第7回演奏会

日時
2015年2月28日(土) 開場13:00 開演13:30
会場
タワーホール船堀 大ホール
入場料
無料・全席自由
曲目
P. スパーク / ハイティンドン・セレブレーション
小長谷宗一 / 風と炎の踊り
兼田敏 / 吹奏楽のための序曲
R. ジェイガー / シンフォニア・ノビリッシマ
R. ヴォーン=ウィリアムズ / イギリス民謡組曲

  • 1. 行進曲「日曜日には17歳」
  • 2. 行進曲「海の歌」
  • 3. 間奏曲「私の素敵な人」
  • 4. 行進曲「サマセットの民謡」
真島俊夫 / ナヴァル・ブルー
R. シェルドン / イベリアン・エスカペイド
J. バーンズ / 詩的間奏曲
J. バーンズ / 交響曲第2番

  • 1. Elegia
  • 2. Variazioni Interrotte
  • 3. Finale
アンコール : 真島俊夫 / 五月の風
アンコール : A. リード / GALLOP
指揮
左藤博之
演奏
Summa Cum Laudeスーマ・クム・ラウデ吹奏楽団

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劇場に最後に響くのは、観客の拍手である

劇場に最後に響くのは、観客の拍手である」という格言があります。あります、というか、自分が作りました。

「終わり良ければ全て良し」という格言に基づけば、公演の終わりに劇場に鳴り響く拍手が割れんばかりならば――その公演でのパフォーマンスがどのような内容であったとしても――その公演が成功である、と言えます。

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私はオーケストラや吹奏楽団に所属しているため、自分が指す「公演」というのはクラシック音楽のコンサートであることが多いです。しかし、公演が終わった時に観客から拍手をもらうというのは、ポップス公演やアイドルのライブ、演劇にコントに歌舞伎など、ほぼ全てのパフォーマンスに当てはまると思います。

「拍手が起これば、内容はどうでもよい」なんて、ちょっと大袈裟かもしれません。でも私はそんなに間違っているとも思えないのです。拍手が多ければ多いほどよい公演である、拍手のためにパフォーマンスの練習をしているのだ、と。

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けつおけ!第5回キネン演奏会に出演してきました

昨年は一般の聴衆として参加していたけつおけ!ですが、今回はひょんなことからエキストラ奏者として出演することになりました。

けつおけ!(ケツバット・キネン・オーケストラ)第5回キネン演奏会「合唱付き」

日時
2015年2月7日(土) 開場13:00 開演13:30
会場
渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
曲目
ヨハン・シュトラウス2世 / 喜歌劇「こうもり」より第2幕冒頭“心揺らぐ豪華な夜会”
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト / アヴェ・ヴェルム・コルプス
アントニン・ドヴォルザーク / チェロ協奏曲 ロ短調 作品104(B.191)
ジョルジェ・エネスク / ルーマニア狂詩曲 第1番
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン / 交響曲第5番 ハ短調 作品67
アンコール : ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル / オラトリオ「メサイア」より第2部最終曲“ハレルヤ”
指揮
市原雄亮どっとこむ
チェロ独奏
神野洋平
合唱
吟遊詩人組合(トルバドール・ユニオン)
管弦楽
けつおけ!(ケツバット・キネン・オーケストラ)

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《転生》した「ワルプルギスの夜」、無事に終演しました

1月17日は、阪神淡路大震災からちょうど20年の節目の日でしたが、TVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の楽曲を演奏する交響楽団「ワルプルギスの夜」(ワル響)の関西での公演「ワルプルギスの夜の夢《転生篇》」が行われた日でもありました。

この関西公演に、自分も出演者として参加してきました。

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