3月22日から24日まで、大学生活最後の春休みを活用して、東日本大震災で津波の被害を受けた被災地の復興支援ボランティアに行って来ました。
メンバーは同じ研究室の3名、今回はアミーファクト社の以下のツアーを利用して、宮城県亘理郡山元町の畑内のがれき撤去を行いました。
ほかにはない情報が、ここにはある(かも)。
3月22日から24日まで、大学生活最後の春休みを活用して、東日本大震災で津波の被害を受けた被災地の復興支援ボランティアに行って来ました。
メンバーは同じ研究室の3名、今回はアミーファクト社の以下のツアーを利用して、宮城県亘理郡山元町の畑内のがれき撤去を行いました。
12日に大学に向かおうとしたら、既にホームに到着しているはずの急行電車がまだ来ていません。人身事故か急病人が出たかで遅れているのか・・・と思っていたのですが、高幡不動駅の5番線に入線しようとしたまま動かなくなっている9000系電車を発見しました。編成の後ろの方を見ると、作業員の方が20から30人ほど集まっていて、電車の側に群がっていました。
急行が来ないので、仕方なく各駅停車に乗車、電車の中から例の列車を見たら、ポイントがある場所で列車が不自然に横にずれていました。もしや、電車が通過しているにもかかわらず転轍機を作動させてしまったのでしょうか。
後に2ちゃんねるにアップされた写真です。完全にずれちゃってますね、これ。
ニュースでも報道されていました:
京王線:車庫で脱輪 30分の遅れ(毎日jp)
12日午前5時56分ごろ、東京都日野市の京王線高幡不動駅構内で、電車を車庫から出庫できなくなるトラブルがあった。駅員が調べたところ、8両編成の車輪の一部が脱輪していることが分かった。この影響で同線は通常より本数を減らして運行するとともに、最大約30分の遅れが出た。
ラッシュ時に3割運休 脱輪で京王線(MSN産経ニュース)
12日午前6時ごろ、東京都日野市の京王線高幡不動車両基地内で、高幡不動駅に移動中の電車(8両編成)の前から2両目が脱輪した。乗客は乗っておらず、けが人はいない。事故の影響で、車両基地から電車が出られなくなり、朝のラッシュ時を含め、通常より約3割少ない運転本数で運行、最大約30分の遅れが出た。完全復旧のめどは立っていないという。
京王電鉄によると、2両目についている4列の車輪のうち3列が脱輪していたといい、同社は詳しい原因を調べている。
京王線車庫で一部車両脱線=ラッシュ時、3割運休−東京(時事通信)
12日午前5時55分ごろ、東京都日野市高幡の京王電鉄高幡不動駅に隣接する「高幡不動車両基地」で、電車の一部が脱線した。この影響で車両基地内に停車しているほかの車両が出庫できなくなり、ラッシュ時に上下線の約3割が運休、遅れも出た。
脱線したのは午前6時16分府中発新宿行きの普通電車。車庫から出す作業中に8両中2両目の車両の車輪が脱線した。電車には運転士が2人乗務していたが、けがはなかった。
同社が脱線の原因を調べている。
各社、微妙に記事に書いてあることが違って面白いなあ・・・というのはおいといて。
ちなみに12日の自分は、「各駅停車で調布までご乗車になり、そこから相模原線から来ました通勤快速にお乗り換えください」というアナウンスに従って取り敢えずは各駅停車に乗車。しかしただでさえ遅れているのに8両編成なため、車内はかなりの混雑に。分倍河原のホームにお客が沢山いるのを見て「これは調布までたどり着くのは無理では?」と考え、南武線に振り替えました。夕方帰る頃には回復していましたが、どのぐらい影響が出たんでしょうか。
で、土日を挟んで15日の朝、やっぱり列車が遅れています。「ポイント点検」と言っていたので、やはり事故が起きたポイントが影響しているようです。プレスリリースによると、脱輪箇所のポイントがまだ使えないそうです。
2010. 2.15
【お詫びとお知らせ】京王線の遅延について
2010年2月12日に高幡不動車両基地内において車両の一部が脱輪いたしましたが、原因調査中のため、脱輪箇所のポイントの使用を停止いたしております。
そのため、車両基地からの出庫に通常より時間を要することとなり、今後しばらくの間、朝ラッシュ時間帯の一部の列車に遅延が生じることが予想されます。
お客さまには大変ご迷惑をお掛けいたしますことを深くお詫び申し上げます。
なお、当該車両についても現在使用を停止しております。
そういえば、編成の前後が分断された車両が車庫に留置されていましたっけ。通常営業に戻るのはいつになるんでしょうか。
ちなみに、この事故の影響で13日・14日に予定されていた京王6000系車両の「高尾」ヘッドマーク掲出がなくなりました。20日・21日は現在のところ行うそうです。
2010. 2.12
【お知らせ】「高尾」のヘッドマークを掲出した6000系車両の運転中止について
京王ホームページ等でご案内しておりました通り、「高尾」のヘッドマークを掲出した6000系車両の運転を予定しておりましたが、車両運用の関係により下記の日程については運転を中止いたしますので、お知らせいたします。
- ■運転中止日
- 2月13日(土)、14日(日)
※2月20日(土)、21日(日)の運転については、現時点では中止の予定はございませんが、車両の運用等の関係で急遽運転を中止することがございますので、予めご了承ください。
先日、京王線の連続立体交差化・複々線化説明会などに関する説明会が行われることを書きましたが、今日、区立松沢中学校で行われた説明会に出席してきました。
「ちょっと」というのは、自分自身はまだ説明会に行っていないため、詳細は聴いていないから。とりあえずネットに上がっている情報等をまとめてみます。
既存の線路(在来線)を高架化し、新たに地下シールドで線増する。
井の頭線との交点で、現在も特急が停車している明大前にも地下線にホームは設置されない。代田橋駅付近から地下に潜り、仙川駅とつつじヶ丘駅の間で地上に出る。代田橋駅から桜上水駅付近までは複線シールド、上北沢駅からつつじヶ丘駅付近までは単線シールド2本を重ねる。
高架線は笹塚駅西方と八幡山、仙川駅東方で現在の路線と接続する。仙川駅前後は現在の掘割のまま。つつじヶ丘は高架化される都市計画があるとか(調布市の都市計画か?)。
これで笹塚駅からつつじヶ丘駅まで、1駅おきに緩急退避が可能な駅となる(八幡山は通過線を含む1面4線)。
杉並区まちづくり基本方針で「地域生活拠点」にされている明大前駅・下高井戸駅・千歳烏山駅に加え、桜上水駅・八幡山駅は「公共交通系交通広場」(バス・タクシー等の公共交通を中心とした交通広場)を整備する。
杉並区まちづくり基本方針で「地区生活拠点」に指定されている駅のうち、代田橋駅・上北沢駅・芦花公園駅は「徒歩・自転車傾向通広場」(自転車・徒歩を中心とした交通広場)を整備する。
京王電鉄京王線の笹塚?つつじヶ丘間の連続立体交差化・複々線化に関する説明会が、明日11月11日から京王線沿線の小学校・中学校で行われるようです。
京王線の複々線化は、1978年に京王新線として新宿?笹塚間が開通して以降は主立った動きがありませんでしたが、2009年の今になって説明会が行われるということは、何かしら今後進展する可能性が高いです。
首都圏を走る地下鉄の「東京メトロ」(旧・営団地下鉄)と「都営地下鉄」が、経営統合を行うことで合意に達したことが明らかになりました。
JNNによると、都営地下鉄は線路や駅舎などの資産を手元に残したまま、地下鉄の運行を東京メトロに統合する案が有力とのこと。
東京都は、線路などを貸し出すことによって使用料を徴収し、約4500億円と言われる赤字の返済に充てる考え。
首都圏の地下鉄は、東京メトロが収益の高い路線を多く展開しており、都営地下鉄はそれを補完する構成になっていることから、収益力の点で劣り、料金も高くなる傾向にありました。
ちょっと古い話だけど、東京メトロと都営地下鉄が統合、というニュースが先週流れた。後から探そうと思ってもなかなかネタ元が見つからないな、と思ったらJNNだけで報道されたようだ。
そいえば、東工大特任教授にして東京都副知事である猪瀬直樹氏が、以前自分が受講していた「東京研究」の授業中に「東京地下鉄(株)が上場する機を狙って国から株を買い取って東京都が筆頭株主になり、東京メトロと都営地下鉄を経営統合する」という話をしていた。そりゃ石原さんも猪瀬さんも同じ東京なのに2つの地下鉄事業者がいるのは不都合というのは以前から考えていたんでしょう。まあ都営地下鉄は赤字が大きいとかで東京メトロは今まで引き取ってくれなかったけど、今回の話はそれがやっと表面化した形だ。
なんだかこのごろ、にわかにニュースで出てくるリニアモーターカー「中央新幹線」、といっても話題に上るのは「長野県のどこを通るか」という話ばかりですが・・・。
Business Media 誠の記事では3ルートそれぞれの所要時間と工事費が掲載されています。当たり前ながら、直線ルートの南アルプス(C)ルートが一番安くて早いですね。
そんなことを踏まえつつ、B4たかしが「ここを通れば良いんじゃね?」って地点を、ピックアップしてGoogleマップに描いてみました。
「多摩モノレール 延伸」というキーワードでGoogle 検索すると、去年b4logで町田延伸ルートを予想した記事が2番目に出てきます(ちなみにYahoo!検索だと7件目)。
自分の書いた記事が上位に出てくるのは嬉しいのですが、町田延伸より優先度の高い箱根ヶ崎へのルートに関しての情報が埋もれていることに気づきました。そこで、同じくGoogleマップで、多摩都市モノレールの上北台から武蔵村山市・瑞穂町内を通って箱根ヶ崎駅へ至るルートを描いてみました。