音楽と美術の融合、していたか…? 「熱狂の日」2013

先日の記事にも書いたとおり那須に転勤になった私です。荷解きをしたり生活に必要な物品を購入したりで、新居にいなければいけない時間が多かったので、ゴールデンウィークに旅行の予定などを入れることができませんでした。

しかし連休中、本当に何もしないのはちょいと悲しいよね、ってことで、5月4日は那須野が原博物館に行き、バスに乗って塩原温泉郷で温泉に浸かり、市営バスで山を超えて、野岩鉄道の上三依塩原温泉口駅から区間快速に乗って東武線を乗り通し、夜の東京国際フォーラムまで移動しました。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」の最後の公演を聴くためです。

@yaru_yara_call クラシック音楽の祭典、ラ・フォル・ジュルネ!... on Twitpic

「熱狂の日」音楽祭2013 公演番号:216

会場
東京国際フォーラム ホールA ボードレール
日時
2013年5月4日(土) 21:15 – 22:00
曲目
デュカス / 交響的スケルツォ『魔法使いの弟子』
ラヴェル / 左手のためのピアノ協奏曲
ラヴェル / ボレロ
指揮
ジャン=ジャック・カントロフ
演奏
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ピアノ独奏
ボリス・ベレゾフスキー
ライブ・ドローイング
マリウシュ・ヴィルチンスキ
公演情報

ダンス用作品で最も有名と言える「ボレロ」左手のみで演奏する協奏曲もラヴェルの傑作 ポーランドのイラストレーターによるライブ・ドローイングも

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Make: Tokyo Meeting 04 を覗いてみた

オライリー社東工大が共催するMake: Tokyo Meeting 04(MTM04)、130周年事業室も盛り上げていて、なんかすごい楽しそうな企画なんですが・・・。

いまいちどんな企画なのかがよくわからん。

というわけで、23日に行ってきました。

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東工大蔵前会館 (Tokyo Tech Front)入口にオブジェ到着

[Tokyo Tech Front 東工大蔵前会館]

TTFはA館とB館の二つに分かれ、東急ストア側のB館は三階建てであり、北商店街側のA館は四階建てである。メインエントランスはA館とB館の間にあり、蔵前工業会副理事長の滝久雄氏が寄贈する東京藝術大学の宮田亮平学長が手がけたオブジェが設置される予定だ。

工業大学新聞 2009年4月1日発行 (第925号)

CA392122.JPGそのオブジェとやらが、TTFの玄関に到着し、設置作業が5月11日に行われていました。

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「明日の神話」渋谷マークシティでついに公開!

9月に設置工事が開始されていることを書きましたが、ついに今日、一般の人の目に触れることとなりました。

岡本太郎が約40年前に描いた巨大壁画「明日の神話」(縦5.5メートル、横30メートル)を、東京・渋谷駅前の複合ビル「渋谷マークシティ」の連絡通路に設置する工事が終わり、17日に一般公開された。

除幕式を感無量で見届けた一人が、プロジェクトを統括した平野暁臣・岡本太郎記念館長(49)。太郎の秘書から養女になった岡本敏子さんのおいにあたる。「長い旅がようやく終わった」と3年前の春に思いをはせた。

「明日の神話」は今後、新しい渋谷の待ち合わせスポットとして人々を刺激しそうだ。「若い人たちの野心や想像力を高める存在になってほしい」と願っている。

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「明日の神話」渋谷マークシティ連絡通路への設置工事が始まる

「明日の神話」は、原爆の炸裂の瞬間をテーマにした、岡本太郎による縦5.5m×横30mの巨大壁画です。1960年代後半にメキシコに建設されるホテルのために制作されていましたが、諸々の事情により行方不明になっていました。2003年9月にメキシコ国内の倉庫で発見され、日本に運び出されてから修復作業を施されていました。

2006年7月に日本テレビで展示された後、「太陽の塔」がある大阪府吹田市や被爆地の広島・長崎などが永久保存の場所として名乗りを上げていましたが、通行量が多く多くの人の目に触れる・岡本太郎記念館が青山にある・施設建設の費用が不要である — などの理由から、渋谷マークシティの連絡通路に恒久設置されることが今年の3月に決定しました。

そして、その壁画の設置工事がいよいよマークシティで始まりました。

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