それでも「ガッチャマン クラウズ」は「ガッチャマン」である

実写映画「ガッチャマン」が色んな所で不評を買っているのを尻目に、33年ぶりのTVアニメシリーズとなる「ガッチャマン クラウズ」が、このところジワジワと話題になっている。一部ではこのアニメを評することを「クラウズ論壇」と言ったりするとかしないとか。

日テレオンデマンドにて一週間無料で公開されていたので、この機会に見なおした方も居るのではないでしょうか。斯くいう自分も昨日までに、最新話まで視聴して、このアニメの面白さに衝撃を受けました。

どのぐらい衝撃だったかというと、今期視聴を継続してる「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」「〈物語〉シリーズセカンドシーズン」「ローゼンメイデン」「ダンガンロンパ The Animation」「劇場版 空の境界」「サーバントxサービス」「たまゆら-もあぐれっしぶ-」「銀の匙」「進撃の巨人」の感想がすっ飛んでしまうぐらい。あ、進撃の巨人は目が離せない状態が続いてますが。しかしそのぐらいの面白さ、自分的には「魔法少女まどか☆マギカ」以来の衝撃です。

このアニメの魅力については、上記サイトの内容に任せるとして。このアニメでよく言われるのが、「ガッチャマンとついているが、今までのガッチャマンじゃない」という指摘。確かに同じガッチャマンを期待して見始めると、そのテーマやデザインの違いに驚かされるかもしれません。

ただ、私は敢えて言いたいです。コンセプトの違いはあれども、これは2013年のガッチャマンなのだと。

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「あちら」を理解するには「こちら」が目線を落とさねば

ローソンとかバーガーキングの従業員が冷蔵庫に入ったり、丸源ラーメンの従業員がソーセージを加えたり、まあとにかく最近になってあちらこちらからバカをやる人が晒されて会社が謝罪して、というニュースが多いですね。

それ自体については、まあ「バカだなあ」ぐらいにしか感想が出ないのですが、それについて言及しているブログを読んで、ふと思いついたので一つ記事を書きます。

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「歓喜の歌」は、「苦悶の演奏」で出来ていた – WS#5

「ベートーヴェンは、『俺がこれだけ苦しんでいるんだ、こんな譜面の難しさなんて小さいもんだ!』と思って曲を書いている」ということを、どこぞの指揮者に言われたことがあります。

自分は非常に納得しました。誰もが知っている「歓喜の歌」――ベートーヴェン交響曲第9番ニ短調作品125。その中身は、どこをとっても素晴らしい音楽で、しかしどこをとっても難しい楽譜で、こんな曲を書いたベートーヴェンは、よっぽどの偏屈か変態か天才なんだろうと思います。

まあ何はともあれ、ヴァールシャインリヒ・シンフォニカー第5回演奏会、無事に終了いたしました。

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