昨年10月24日に東京工業大学の新しい学長に就任予定だった岡崎健教授に不正経理があったとして文部科学省が待ったをかけていましたが、今年の2月17日になって岡崎教授が就任を辞退することとなりました。
東京工業大学(東京都目黒区)の次期学長に内定していた岡崎健教授(62)が、自身の研究室で国の補助金をめぐる不正経理があった責任を取り、就任を辞退した。17日、同大が明らかにした。同大では、昨年7月にも当時の学長内定者が不正経理問題で辞退している。
ほかにはない情報が、ここにはある(かも)。
昨年10月24日に東京工業大学の新しい学長に就任予定だった岡崎健教授に不正経理があったとして文部科学省が待ったをかけていましたが、今年の2月17日になって岡崎教授が就任を辞退することとなりました。
東京工業大学(東京都目黒区)の次期学長に内定していた岡崎健教授(62)が、自身の研究室で国の補助金をめぐる不正経理があった責任を取り、就任を辞退した。17日、同大が明らかにした。同大では、昨年7月にも当時の学長内定者が不正経理問題で辞退している。
NHKの元記者・キャスターで、現在は各種メディアにフリーランスとして出演する傍ら、信州大学特任教授として活躍している池上彰さんが、東京工業大学に新たに設置されたリベラルアーツセンターの教授として、2012年から教鞭をとることが分かりました。
- 池上教授からのメッセージ
リベラルアーツを敢えて日本語に訳すと、「教養教育」ということでしょうか。日本の大学教育は、専門性に重点を置くようになっていますが、その結果、人間としての「教養」に欠けた人材を出すことになっていないか、との反省が語られるようになりました。
では、その「教養」とは何か。大学で学生に伝えられる「教養」とはどんなものか。東京工業大学に学ぶ理科系の学生に身につけてほしい「教養」とは何か。
私も社会科学系の科目を担当します。大岡山のキャンパスで、学生諸君や同僚たちとの議論を通じて、リベラルアーツの現代的役割を探っていければと願っています。
- [担当科目]
- 「現代日本を知るために」「現代世界を知るために」
「ニュースから現代を見る」「現代世界の歩き方」