那須フィル#16@那須野が原ハーモニーホール 聴いてきました

3月1日は、那須野が原ハーモニーホールで、那須フィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴いてきました。那須塩原市に引っ越して約2年、ようやく那須の地での音楽を鑑賞することが出来ました。

那須フィルハーモニー管弦楽団 第16回定期演奏会

日時
2015年3月1日(日) 開場13:30 開演14:00
指揮
大井剛史
共演
松本ゆり子(チェロ)
執行恒宏(ヴァイオリン)
管弦楽
那須フィルハーモニー管弦楽団
曲目
ドヴォルザーク:スラヴ狂詩曲第3番 変イ長調 作品45-3
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73
(アンコール)J. シュトラウス:ポルカ『憂いもなく』
会場
那須野が原ハーモニーホール
主催
公益財団法人 那須野が原文化振興財団
後援
大田原市教育委員会・那須塩原市教育委員会

那須フィルは「那須野が原ハーモニーホール オーケストラ養成講座」として設置されたアマチュア・オーケストラで、定期演奏会のほか名曲コンサートや地域での活動などを行っているそうです。

週に1度の練習を行っているということで、オーケストラの技術は確かに上手かったです。細かいミスは見られながらも、オーケストラとしての一体感、ハーモニーの響きは他のアマオケを随分と上回っているように思えました。

ブラームスの二重協奏曲も、ソリストの技巧が高く、非常に良い演奏を聞くことが出来ました。ちなみに今回の演奏会は音楽監督でもある大井剛史さんの退任コンサートでもあったようですが、最後の花道を飾るに相応しい良い演奏会になったのではないでしょうか。

今回はこのホールを外と中からちゃんと見ることが出来たのも良かったです。外見も目を引く作りですが、ホールの響きもちゃんとしていて良い鑑賞となりました。出来れば今度はパイプオルガンの演奏がある公演を聴いてみたいですね。

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