7/28みなとみらいの第九、ほか夏秋シーズンの本番

4月6日にダブルヘッダーでの本番というアホのようなことをしてから早3ヶ月、次の本番が近づいて参りました。そして7月から10月にかけて、毎月1つ以上の本番があります。ここらで一つ、宣伝と整理を兼ねて列挙いたします。

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ハウステンボスが導入しようとしている「磁力発電」、これは永久機関なのか?

職場で回覧している購読誌の中で、気になる記事を見つけました。日経BP社が発行する建築総合情報誌「日経アーキテクチュア」の2013年6月10日号、「進化に挑むハウステンボス – 「HIS澤田流」スマートハウスにみる未来都市への布石」という4ページの特集です。

スマートハウス――省エネだけでなく、発電・蓄電設備を家屋自体が所有することで、家の消費するエネルギーを少なくする、という試みは他でも多く行われています。それを観光地に隣接する場所に建て、ロー・コスト・ホテルとして売り出す、という取り組みはおそらく初めてのことなので、その着目点は素晴らしい、と思います。

問題はこのスマートハウスに、「磁力発電」という、何やら聞いたことのないエネルギー装置が設置されていること、そして「実用化に初挑戦」と題打って結構本格的に取り組もうとしている点です。

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アニメを見ない人こそ、「あの花」を視てほしい

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半年ほどの記事で、最近の自分はアニメをそこそこ視聴していることを話題に出しました。

自分が2011年より前まで、アニメを視て来なかった理由は、カメラ目線(つまり主人公目線)で満面の笑顔が、しばらくの時間画面を占拠するのが、気恥ずかしくて堪らなくなり、視ていられなくなるからです。それと「そんなに上手くストーリー展開するわけないだろ…」というようなご都合主義も、なんとなく受け入れられないのです。同じような理由で、(実写の)トレンディードラマもあまり視ていませんでした。

可愛い人や動物やモノは嫌いではないんですが、それがずっと続くと、胸焼けのように嫌悪感が生まれてしまうのです。甘いモノが好きだからと言って、角砂糖をバリボリ食べるのは嫌だ、という感じ、といえば伝わるでしょうか。

そんな甘ったるい展開が苦手な私が好きになった作品が、「あの花の名前を僕達はまだ知らない。」、通称「あの花」です。

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