まどマギ演奏アマオケ「ワル響」の第5の参加方法『出資型参加枠』で公演はどう変わるか

2016年5月1日に、魔法少女まどか☆マギカの映画版劇伴のオーケストラ公演「ワルプルギスの夜の夢《第3回公演・再臨編》」を行う市民楽団、交響楽団「ワルプルギスの夜」(ワル響)が、「演奏参加」「スタッフ参加」「運営チーム」「一般参加(客席での鑑賞)」に加わる「第5の参加方法」として、「プロジェクト出資型参加枠」を設置、現在募集を行っています。

これまでの公演でも、楽団運営のために寄付をしたい方は多数いらっしゃったようですが、諸々の事情により断念していました。特に第2期(2015.01.17 尼崎公演)は一時期開催が危ぶまれることが報じられており、その際には「入場料は徴収できない」「寄付を受け取ることは難しい」と公式にアナウンスされていました。

今回新設された「プロジェクト出資型参加者」は、寄付の受付に近い枠ですが、コンサート入場券の優先受け取りの他、終演後のレセプション参加、リハーサル見学権など、様々な特典を、一口1000円の上限なしという参加費によって得られるようです。

さて、このプロジェクト出資型参加の方が増える――つまり出資金額が増大すると、ワル響に一体どのようなことが起こりうるでしょうか。

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震災から5年ということですが

あの時まで「科学技術を一般の人々に伝えるサイエンスコミュニケーターになって、原子力発電所の良さをもっと知ってもらおう!」ということを真剣に考えてもいた自分にとって、就活中に発生した東日本大震災、津波によって被災した福島第一原発の事故は非常にショッキングで、それまでの人生観をひっくり返すには十分であった。

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