3日ほど前、facebookで以下のような投稿が、複数人から共有されてきました。発信者は合唱指揮者である本山秀毅さんです(Wikipediaに記事もありました)。
微分音(のうちの四分音)に、ドイツ音名が定義された、ということである。今までは「ドの四分の一だけ高く」とか「B♭の四半だけ下」とか呼んでいた、のであろうか(何せ自分は今まで微分音を使う曲を扱ったことがない)。これにドイツ音名が付いたのなら、今度から「eif」とか「af」とか言えばいいんでしょうか、確かにこれは使いやすいですね。
ところがこの投稿、一体どこの誰が「オーソライズ」したのか分かりません。
この記事を目にした瞬間、私も即座にシェアさせていただいたが、その後「いいね」の数も、シェアしたものにすればかなりの数に上ることが皆さんの関心の高さを物語る。発信された方は「友達の友達」ということで、私は直接面識はないが、ライプチヒのメンデルスゾーン音楽大学で学んでおられる方で、所載されていたドイツの音楽研究雑誌の名前も示されていた。
ええと、じゃあ元の発信者は誰なの?この投稿だけ眺めていても分からないので、この人のタイムラインを辿って探してみました。