学科の必修の授業である「プロジェクト研究(プロ研)」の中間発表が今日ありました。
2ヶ月くらいグループになって調査・研究したものを、2年生や教授達にも発表します。自分のグループでは熔接についてでした。
パワーポイントを使ってのプレゼンは高校の課題研究以来でした。定演とかぶったりして調査があまり出来なかったり発表用スライドが簡素(というか手抜き)だったりと、若干不満の残る調査でした。学生からの質問を受けて合えなく撃沈・・・もっと詰めて調査するべきだったなあ。
ほかの班の発表を見ると良くも悪くも参考になります。ある班はスライドにアニメーションを多用し背景もつけ、計算式を羅列して説明していました。内容は凄そうだけど、直感的に何が言いたいのかわからない。またある班は実験を毎週夜遅くまで行って得た実測値と独自計算式で求めた解析値を比べて発表してました。こっちも凄いけど、結論が尻窄みな点が否めません。
かくいう自分の班は、メンバーが各々で調査した内容をそのまま貼って付けただけで、それぞれの繋がりが話の内容として弱くなってしまい、傍聴者に何が言いたいか伝わりにくかったようです。実際質問もしにくかったようですし。
やっぱり大学の研究は高校の課題研究とは違いますね。調査方法も、参考文献も、データの精緻さも、質問の手強さも。