東京六大学OBOGマーチングステージを聴いてきました

高校の同級生が発起人の一人をしている演奏会を聴きに、というか体感しに行ってきました。

東京六大学OBOGマーチングステージ

日時
2014年10月18日 13:30開場 14:00開演
会場
江戸川区総合文化センター 小ホール
曲目
第1部 -Marching Stage-

  • Karn Evil 9
  • You are the sunshine of my life
  • River Dance
  • AZTEC FIRE
第2部 -Singing and Clapping Stage-

  • Let it go
  • Can you feel the love tonight
  • Battery Stage
  • CUPS 〜Body percussion
    When I’m gone 〜 やさしさに包まれたなら 〜 We will rock you
第3部 -Laughing Stage-

  • 007 James Bond Theme
  • Thriller
  • NHKメドレー
    のど自慢 〜 潮騒のメモリー 〜 「あまちゃん」よりオープニングテーマ 〜 ピタゴラスイッチ
  • We’re all in this together
入場
無料

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「オーケストラ入門!」無事終わりました

久々にこのブログでも紹介した私が出演するTHPOの公演が無事に終了しました。

東京ハートフェルトフィルハーモニック管弦楽団 第12回コンサート《オーケストラ入門!》

東京ハートフェルトフィルハーモニック管弦楽団 第12回公演チラシ
東京ハートフェルトフィルハーモニック管弦楽団 第12回公演チラシ
日時
2014年10月13日(月・祝) 13:30開場 14:00開演
会場
練馬区立練馬文化センター 大ホール
指揮
山下伸介
ピアノ独奏
杉山直子
案内人
花咲あんな
曲目
ベンジャミン・ブリテン青少年のための管弦楽入門 作品34
セルゲイ・ラフマニノフ / ピアノ協奏曲第二番 ハ短調 作品18
ヨハネス・ブラームス / 交響曲第一番 ハ短調 作品68
アンコール : ヨハン・シュトラウス2世雷鳴と電光 作品324
入場料
500円

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2014年夏期に視聴したアニメを見返したらなんか血腥い

残響のテロル オリジナル・サウンドトラック

2014年の夏(7月〜9月)に自分が視聴を継続していたアニメ、どうも萌えとか癒やしとかよりも、()(なまぐさ)い作品が多かったような気がします。感想も含めて見返してみました。

なお、各作品についてただ感想を述べているだけですので、ポロッとネタバレを書いているかもしれません、予めご了承ください。

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初めてオーケストラを聞くのにうってつけ!THPO第12回公演「オーケストラ入門!」は10月13日練馬文化センターにて

今週末に迫ってきた、東京ハートフェルトフィルハーモニック管弦楽団(THPO)の第12回公演をご紹介いたします。私は今回で4回連続、そして交響曲で久々に1stを担当します。

東京ハートフェルトフィルハーモニック管弦楽団 第12回コンサート《オーケストラ入門!》

東京ハートフェルトフィルハーモニック管弦楽団 第12回公演チラシ
東京ハートフェルトフィルハーモニック管弦楽団 第12回公演チラシ
日時
2014年10月13日(月・祝) 13:30開場 14:00開演
会場
練馬区立練馬文化センター 大ホール
指揮
山下伸介
ピアノ独奏
杉山直子
曲目
ベンジャミン・ブリテン / 青少年のための管弦楽入門 作品34
セルゲイ・ラフマニノフ / ピアノ協奏曲第二番 ハ短調 作品18
ヨハネス・ブラームス / 交響曲第一番 ハ短調 作品68
入場料
500円

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温泉は硫黄の匂いではなく硫化水素の匂い、って絶対にツッコミしないとやっぱり駄目ですか?

温泉地に特有のあの卵の腐ったような臭いの元は、硫化水素であることが知られています。

これを「硫黄の臭い」と言ってしまうと、厳密には間違いである、ということになるのですが、わりと使われる表現です。先日も御嶽山噴火に関する報道において、メディアが使用したところ「硫黄は無臭です」と東大教授がツッコミを入れたことがちょっと話題になっています。

科学的には確かに「硫化水素」です。それは正しい。でも、メディアが「硫黄の臭い」と使いたい気持ちも分かるのですよね。だってほら、「りゅうかすいそ」って言うより、「いおう」って短いし、「硫黄の臭い」と言えば皆さん伝わるでしょう?

「そうは言っても…」とまだまだ一言言いたい皆さん、では他の例で考えてみましょう。

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チラシをホールに配送したら行方不明に、その原因が予想外だった

昨日に引き続き21日も演奏会に行ってきました。今回はブロカートフィルハーモニー管弦楽団という、東京電機大学管弦楽団のOBが主体となって創設されたオーケストラです。

ブロカートフィルハーモニー管弦楽団 第33回定期演奏会

日時
2014年9月21日(日)  午後2時開演(午後1時30分開場)
会場
かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール (京成青砥駅から徒歩8分)
指揮
吉川 武典
曲目
ブラームス 大学祝典序曲 ハ短調 作品80
ブラームス ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
ブルックナー 交響曲第4番 変ホ長調 「ロマンティック」

演奏会に赴いた第一の目的は、来月13日の東京ハートフェルトハーモニック管弦楽団(THPO)の演奏会チラシをパンフレットに挟み込むことで、ついでに演奏会を聞いていこう…というつもりでいたのですが、やっかいな展開になりました。

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東工大オケ金管演奏会#40 聞いてきた

20日は東工大オケの金管演奏会に行ってきました。

東京工業大学管弦楽団 金管打楽器セクション 第40回定期演奏会

日時
2014年9月20日(土) 17:30開場 18:00開演
会場
横浜みなとみらいホール 小ホール
音楽監督
山田裕治
曲目
松尾善雄 (団員編曲) / パクス・ロマーナ
広瀬勇人 / アレハンドロ
L. バーンスタイン (D. アミテージ 編曲) / ウエストサイドストーリー メドレー
濱崎大吾 (竹森賢 編曲) / 夏の丘の町
E. エワイゼン / 「眠れる熊の伝説」より 1・3・4楽章
神前暁、ryo (団員編曲) / 化物語 メドレー
団員作曲 / ある彗星(ほし)の走馬灯
高橋宏樹 / The Times 1. Present 2. Past 3. Future
N. チェレプニン / ホルン4重奏のための6つの小品より 1・5・3楽章
M. アーノルド / 金管5重奏曲第1番
I. マクドナルド / Sea Sketches
M. アーノルド (土田繁 編曲) / 第六の幸福をもたらす宿
(アンコール) J. ファン=デル=ロースト / カンタベリーコラール

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「シベ7オケ」オーケストラ・アフェットゥオーソ、主催者不在により8/17の演奏会中止に

ジャン・シベリウスの交響曲第7番の演奏を目指し、8月17日に神奈川県立音楽堂での演奏会を予定していた「オーケストラ・アフェットゥオーソ (Orchestra Affettuoso)」ですが、主催者の不在により演奏会を中止する、という事態に至りました。

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吹いて、叩いて、話して – ヒネモス第3回アンサンブル演奏会終わりました

ヒネモスの第3回目となるアンサンブル演奏会、昨日無事に終了しました。

Hynemos Wind Orchestra 第3回アンサンブル演奏会 チラシ
Hynemos Wind Orchestra 第3回アンサンブル演奏会 チラシ

Hynemos Wind Orchestra 第3回アンサンブル演奏会

日時
2014年8月10日(日) 13:00開場 13:30開演
会場
練馬区 関区民ホール 多目的ホール
  • 西武新宿線 武蔵関駅南口から徒歩5分
入場料
無料
曲目
ジョヴァンニ・ガブリエーリ / 第7旋法による8声のカンツォン 第2番 [金管8重奏]
イサーク・アルベニス / 3つの小品 [サクソフォン4重奏]
ポール・タファネル / 木管5重奏曲
宮川泰 | 渡部哲也 編曲 / 組曲「宇宙戦艦ヤマト」 [サクソフォン4重奏]
モーリス・ラヴェル | 山本教生 編曲 / 3つの歌 [金管8重奏]
ピエール=マックス・デュボワ / シンフォニア・ダ・カメラ [木管6重奏]
ジョン・ケージ / リビングルーム・ミュージック [パーカッション4重奏]
アウグスト・クルークハルト / 木管5重奏曲 作品79
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン / 管楽6重奏曲変ホ長調 作品71

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“ハートフェルト”なクラシック音楽を目指す“THPO”を紹介します

3年前から参加していて、今回で4度目の参加となる東京ハートフェルトハーモニック管弦楽団(THPO)の、第12回公演に向けての練習が先週から始まりました。

東京ハートフェルトフィルハーモニック管弦楽団 第12回演奏会 〜オーケストラ入門〜

日時
2014年10月13日(月・祝) 昼公演
会場
練馬文化センター 大ホール
指揮
山下伸介
曲目
ブリテン / 青少年のための管弦楽入門
ラフマニノフ / ピアノ協奏曲第2番
ブラームス / 交響曲第1番
東京ハートフェルトハーモニック管弦楽団(THPO) 団員募集フライヤー
THPO 団員募集フライヤー

今回も魅力的な曲目を取り揃えているのですが、弦楽器のメンバーはまだ人員が足りないようです。そこで、メンバー募集の意図も込めて、私が参加しているこのTHPOという団体をちょっと詳しく紹介してみようと思います。

THPOの公演の特徴の一つが、司会者による演目の進行、そしてコンセプト重視の選曲でしょう。過去何回かの演奏会の曲目を並べてみましょう。

第7回演奏会 ファミリーコンサート(2009.11.03)
〜オーケストラとお話で綴る物語〜『ロミオとジュリエット』
  • プロコフィエフ/バレエ音楽「ロミオとジュリエット」組曲
  • チャイコフスキー/序曲「ロミオとジュリエット」
  • バーンスタイン/「ウエストサイド/ストーリー」組曲
第8回演奏会 ファミリーコンサート(2010.10.11)
オーケストラとおとぎの世界
  • プロコフィエフ/バレエ組曲「シンデレラ」
  • チャイコフスキー/「眠りの森の美女」組曲
  • 分パーティンク/ヘンゼルとグレーテル 序曲
第9回演奏会 ファミリーコンサート(2011.12.03)
夢と幻のオーケストラナイト
  • ムソルグスキー、リムスキー=コルサコフ編/交響詩「禿山の一夜」
  • メンデルスゾーン/劇付随音楽「夏の夜の夢」より
  • ベルリオーズ/幻想交響曲
第10回演奏会 ファミリーコンサート(2012.12.23)
Bon Voyage!
  • メンデルスゾーン/「フィンガルの洞窟」作品26
  • ドビュッシー/交響詩「海」
  • リムスキー=コルサコフ/交響組曲「シェヘラザード」作品35
  • (アンコール)クラウス・バデルト | テッド・リケッツ 編/パイレーツ・オブ・カビリアン
第11回演奏会(2013.10.13)
HOPE
  • ブラームス/悲劇的序曲 作品81
  • ラヴェル/組曲「クープランの墓」
  • ショスタコーヴィチ/交響曲第5番 作品47

それぞれの演目、演奏会毎に設けられたテーマに沿いつつ、クラシックに馴染みの無い方でも楽しめる構成になっています。

またこれらの曲を紹介しつつ、曲の世界へと観客を誘うのが、司会者の存在です。単なる曲紹介や見どころ紹介でなく、作曲家の意図した中身、曲に出てくる登場人物になりきったナレーションなどで、演奏会を盛り上げます。第9回演奏会の「幻想交響曲」では曲に出てくる『ある芸術家』になりきり、女性に想いを寄せ、最後には地獄に落ちてしまう、ロマンチックかつグロテスクな役柄を演じてくれました(その時のブログの記事)。

このように、クラシック音楽に馴染みのない方にもお楽しみいただける」というコンセプトなのがTHPOです。なお奏者にとっては必ずしも易しい曲ばかりではなく、第8回演奏会のシンデレラなどはかなり鬼畜な曲だったとか。次回第12回演奏会の「青少年のための管弦楽入門」も、奏者にとっては入門どころかかなりハイレベルな技量を求められる曲です。

ところで、自分が初めてTHPOを知った第7回演奏会で、鑑賞したあと自分はこのように書いています。

あとこの「THPO」というオーケストラ、どういう経緯で結成されたのかプロファイルを見ると、こんなことが書いてある:

音楽を通じた社会貢献を主眼として2005 年に指揮者の西谷亮を中心として設立。音楽による地域社会活性化、低年齢層への音楽文化定着、音楽に触れる機会を持つことが困難な方々への積極的アクセス等を団の活動方針とし、非営利を前提として、高品質な音楽体験を提供することを目的としているアマチュアオーケストラです。

・・・うーん、なんだか一歩間違えると宗教団体っぽいのが、いささか気になります。ただ、理念自体は悪くないし、今日聴いた限りでも技術は非常に高かったので、これからも頑張ってほしいですね。

「宗教っぽい」というのは些か言いすぎだけれども、生い立ちがよくわからないのはそうかもしれません。

創設された2005年の時点では、THPOはメンバーの半分がプロ、半分がアマチュアというセミプロのような団体だったようです。詳しいことは私もよくしらないのですが、セミプロという団体方針での運営はまあり上手くいかず、団体が存続の危機に陥ったとか。その状況を、現在の団長などの人達がアマチュア・オーケストラとして組み立てなおし、「親しみやすいクラシック音楽」というコンセプトで再スタートしたそうです。第1回公演から第6回公演までは年2回公演、その後は年1回のファミリーコンサートのみという履歴は、団体のそういった経緯もあるのでしょう。

現在の団員の構成は、3名ほど「プロ団員」が参加していますが、ほとんどは(私のような)社会人や大学生などのアマチュア奏者ばかりです。多くは大学オケを卒団したメンバーで、東京理科大学とか国際基督教大学(ICU)とか上智大学とか東京工業大学が多いようです。

団長や財務などの運営チームは通年で演奏会の企画などを行っていますが、奏者については演奏会毎に募集をかける形を採っています。かかる費用も演奏会ごとの費用(毎回おおよそ2万円ほど)の他には、団費のような活動費用はかかりません。

今年10月に行われる第12回公演については、管楽器のパートは全てメンバーが決定しています。しかし弦楽器はどのパートもまだ募集中で、参加メンバーの人づてでは確保しづらい状況のようです。

もし弦楽器の方で秋季の予定が空いていて、こういったちょっとおもしろい企画モノの演奏会に興味がある方は、是非とも以下のページからコンタクトしてみてください!

  • THPO Home Page
    • THPO 団員募集第10回コンサート出演者募集中!となっていますが、第12回演奏会も同様のパートを継続して募集中です