東工大大岡山キャンパスの南藤棚の場所に 大岡山南新4号館 が建設されます。先日見に行ったところ、既に藤棚に絡み付いていた蔓は取り払われていて、棚だけが取り残されていました。その棚も策に覆われていたので、藤棚の姿もこれで見納めになりそうです。
なお、大岡山南新4号館の他、南1号館を挟んだ反対側では、 大岡山東1号館(W棟) の建設が始まっています。現在ある東1号館はE棟ということらしい。
南4・東1(W)の二つの建物は同時に建築されることから、公道に掲出される「建築計画のお知らせ」も2棟を一緒に書いています。確証は持てませんが、大岡山東1号館(E棟)は現在地上5階建てであることから、W棟も同じ規模の建物になると推測されます。ということは、「お知らせ」のとおりならば、大岡山南4号館が「地上6階・地下1階」になるのでしょうか。
このページによると、南4号館が地上5階、東1号館が地上6階・地下1階のようです。
- 大岡山南4号館
- 延床面積 : 2,793m2
- 構造 : 鉄筋コンクリート造地上5階建
- 工期 : H20.4?H21.3
- 大岡山東1号館(W棟)
- 延床面積 : 2,756m2
- 構造 : 鉄筋コンクリート造地上6階地下1階建
- 工期 : H20.4?H21.3
隣の南3号館が10階建てであることを考えると、南4号館は地上65階よりも高く建てても良い気がしますが、南3から道を挟んだ反対側が大学外の敷地でしかも民家があるので、コレくらいが限度なのかもしれません。
なお、これらの建設事務所(プレハブ)を本館裏の駐輪場に設置したため、新たに本館と西4号館の間の道路の一部を駐輪場にするらしいです(施設運営部サイトより)。西5・西6号館から近いため、仮設の駐輪場のほうが便利になりますが、なぜ新学期までに間に合わせなかったのでしょうか。