今日から東工大では授業が始まりました。とはいっても午後にサークルの全体オリエンテーションがあったりと、まだまだ新歓の期間中ですが。なお、自分は所属研究室が決定しました。こっちも研究テーマ等はまだ決まっていないので、本格的な始動は来週以降のようです。
さて、大学の講義の教材の公開はOCWなどで広まっていますが、なんと京大では今年からYouTubeで講義の動画等を公開したそうです。
京大がYouTubeで講義公開 国立大学で初
京都大学は4月8日、「YouTube」に公式チャンネル「京都大学オープンコースウェア」を開設し、医学部の講義の動画など199本を公開した。日本の国公立大学がYouTubeで講義を公開するのは初めて。
湯川秀樹博士の研究を同大の九後太一教授が解説する動画や、情報学関連の公開講座「コンピュータに感覚を」、経済学部の講義「ITビジネス・マネジメント」、電子回路に関する講義の映像などを視聴できる。
明治学院大学でも先月から公開しているようですが、ITmediaの記事に載っているような、臓器移植手術を解説する動画が見られるのはさすが京大でしょうか。
東工大でも教育工学開発センターが衛星通信で講義を配信しているけれど、それの一歩先行く動きですね。東工大でもやれば・・・とふと思ったけれど、東工大で人気な授業って、高度な講義内容や貴重な映像が主体ではなく、学生同士が討論しあうような双方向の授業のような気が(こらむらんど とか)。単に撮影して配信するだけというわけにもいかないのが難しいところ。
- ITmedia News : 京大がYouTubeで講義公開
- 京都大学OCW
- YouTubeチャンネル : 京都大学オープンコースウェア
- 東工大 国際衛星通信による遠隔教育プロジェクト
- b4log : オープンコースウェアについての記事(2005.5.14)