斑尾高原でスキーをしてきました

スキーのこともありますが、どうせなので今週のことをおさらい。

12月24日

この日は10時半に部室に来て、コール・クライネスに貸した指揮台の返却に立ち会いました。ただ返却を確認して終わりなんですが、新団長に頼まれて、断る理由もないのでくることに。「常時部室には誰かいるだろうから大丈夫だろう」と思っていたのですが、その時間帯は自分以外誰もいませんでした。さすがクリスマス・イブ

その後、練習に来ていた らすかる や yogi 達と昼食をとった後、部室に戻って楽器を練習したり、寝たり(体の調子悪かったんですよ?)してました。で、帰ったのが午後6時半。昼食の時間も含めると、まるまる8時間大学にいたことになりますね。

え、色恋沙汰はないのかって? やかましい! 基督教信者でもないのにクリスマス・イブを祝うようなことわざわざしないし、ベネディクト16世も現代の消費社会の中で、この時期が商業主義にいわば「汚染」されているのは、残念なことと表明しているんですよ。

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ハーモニカがこんなに豊かな音色だとは – Art at Tokyo Tech

今日の夜7時から、東京工業大学西9号館ディジタル多目的ホールで開催されていた、「Art at Tokyo Tech ?若きハーモニストによる世界の音楽?」を聞いてきました。

これを聞いて、本当に、ハーモニカに対しての考えががらりと変わりました。ハーモニカってこんなに表現豊かな楽器だったんですね。ハーモニカで和音を出すくらいはなんとかできるかとは思えるのですが、ハーモニカを複数手に持って様々な和音を―ときには旋律と伴奏を同時に―奏でることも出来るんですよ、ハーモニカって。そもそもハーモニカに「複音ハーモニカ」「クロマティクハーモニカ」等の種類があることも初めて知りました。奥が深いですね。

今日演奏していた稲川有徳 君は何を隠そう東京工業大学附属科学技術高等学校の1年生、だから今回の演奏会が実現したんですね。

稲川有徳

東京工業大学附属科学技術高等学校一年、6歳からハーモニカを始める。

2000年第3回 アジア太平洋ハーモニカフェスティバル (韓国・ソウル市)
複音ハーモニカ・ジュニア第1位
2002年 第22回 F.I.H. ジャパン・ハーモニカコンテスト (東京)
総合グランプリ 受賞(歴代最年少)
2005年ワールドハーモニカフェスティバル (ドイツ・トロッシンゲン市)
複音ハーモニカ第1位
クロマチック・ジュニア第1位

コンサート等は2006年2月小林研一郎指揮、東京フィルハーモニー管弦楽団と競演(NHK-BS2「あなたが主役音楽のある街で」)、そのほか多数の演奏会に出演。

こうして並べてみると、本当に凄い経歴の持ち主です。こうなると、何故工業高校に入学したのかがかえって気になります。単なるお節介ですけど。彼の今後の活動にも注目です。

マネージ年度になりました

そんなわけで3年生が引退し、はれてマネージの年度になりました。まあ渉外という役職上、突如負担が増えると言うわけでもありませんが。

一つ役職を進める上で大きな問題がありましたが、一応同学年に説明して少し肩の荷が下りました。一人で抱え込んではやっぱり駄目ですね。気をつけます。

またその問題も昨日新たな進展があり、何とかなりそうです。ただ、まだ確定ではないので今の時点ではお伝えできません。失敗したときに怖いしね。

そんな感じで気が晴れたので一気に4つ記事を書きました(過去と、現在(完了)と、未来と、この記事)。2007年度も東工大オケが発展しますように!

ラフ2・ショス5終了

[第135回定期演奏会から 0日]

随分と日が経ってしまいましたが、宣伝 : 東工大オケ#135告知していた冬定が終了しました。画像はDashboardに八付けておいたDayCounter、前日まで「定期演奏会まで?日」と表示してましたが、本番当日にはこうなってました。

自分としては、前回の演奏会よりはまあ良くなったんじゃないかなあと思いますが、ラフマニノフのピアコンの方でソロ(3楽章の方)の出だしを失敗してしまいました。多分変なキーを押してたんだよなあ・・・こればっかりは悔やみきれません。あとは1楽章の方でも落ちてしまったとか(しかもクラリネットも同時に)、コントラファゴットで出たショス5は譜面が全く見えなくて(見ようとすると指揮者が見えない!)、結局譜面が読めずに間違えまくったとかありますが、そっちの方はまあ仕方ないというか。

とにかくショス5の2楽章のソロが上手くいったので良しとしましょう。しかしカメラでちゃんと撮られているのか、DVDであとで確認しないと。

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ラフ2ゲネプロ

昨日は冬定のゲネプロ―総稽古の日でした。と言っても、ピアノ協奏曲で実際にピアノ独奏をするソリストの方との初合わせだったので、半分くらいの時間はソリストの方との合わせに費やされましたけれど。

いやー、改めてピアノソリストの方、凄いです。何が凄いかって、体全体で曲を奏でて、そして歌っているんです。譜面に食らい付いて必死こいてる自分とは大違いです。もっと練習して相応のレベルに仕上げないと・・・。そしてその全奏の録音を聞いて分かったことが、舞台で聞いている以上に客席にはピアノの音が届いていると言うこと。そりゃそうか、ピアノの蓋は客席に向けて開いてるんだから。あと会場の反響にもよるからなあ、難しい。

東京工業大学管弦楽団 第135回定期演奏会

日時
2006年12月9日 開場15:30; 開演16:00
曲目
ショスタコービッチ 交響曲第5番「革命」
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番(独奏:川村文雄)
アーノルド 管弦楽組曲「第6の幸運をもたらす宿」(あの吹奏楽界で超有名な「第6」のオケ原版!!)
会場
昭和女子大学人見記念講堂 (東急田園都市線三軒茶屋駅より徒歩約8分)
チケット
全席自由 800円
詳細
公式ページにて

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川崎市多摩市民館

今日は午後に大学の講義室で分奏があったあと、多摩市民館で全奏でした。

ただ分奏が午後2時からなのに、時間通り来た人は8人中2人・・・1人は研究室、2人は風邪としても、残りは(午後の練習なのに)寝坊で遅刻。セクリ様がお怒りなのも仕方ないです。

さて分奏が終わったあと一旦部室に戻ってみると、パーカッションパートがティンパニーを運ぶためバンに積んでいました。運搬の人も場所を把握しきっていないようで地図を広げてました。というより殆どの人が場所を知らなかったのでは・・・地図を事前に刷っておいてよかったです。

練習場所に一番早く行って鍵を開けるという重役(?)を任されているので、早めに電車に乗って向かったら南武線が人身事故で遅れていました。そんなこともあって練習は30分遅れて開始となりました。練習自体はそこそこ良かったかな、自分は特に指揮者に指摘されなかったし、というかほめられたし。と、ここで油断してたらいけませんよね、もっと音を柔らかく、と先輩にも注文されたし。これからが正念場です。

ところで今日の練習場所の多摩市民館、多摩区総合庁舎の中にあるからそういう名前なんでしょうが、これがあるのは川崎市多摩区で、多摩地区ではないんですよね。南多摩郡に接しているから多摩区と付けたんだろうけど、元々橘樹郡生田村・稲田町だし。

本当に本邦初公演なのか?第6の幸福をもたらす宿

前回の宣伝噂によると第6は国内の学生オケで初公演か、もしくは本邦初公演だとかと書きましたけど、オーケストラがやりたがる曲じゃないからやってないだろうという思い込みだけで書いてます。というわけで本当に、管弦楽組曲「第6の幸福をもたらす宿」が本邦初公演か、調べてみましょう。

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