9日は従兄の結婚式のために山口県まで繰り出していたのですが、10日は自分が出演するオーケストラの通し練習があるため、朝早くに新幹線に飛び乗って東京に向かいました。本番まであと2ヶ月を切った、THPO 第9回演奏会です。
東京ハートフェルトフィルハーモニック管弦楽団 第9回公演”夢と幻のオーケストラナイト”
- 日時
- 2011年12月3日(土) 開場13:00 開演13:30
- 場所
- 大田区民ホール・アプリコ 大ホール
- 入場料
- 全席自由 500円
- 13歳以下・60歳以上・大田区民は無料
- 演目
- ムソルグスキー / 交響詩『はげ山の一夜』
- メンデルスゾーン / 劇付随音楽『夏の夜の夢』
- ベルリオーズ / 幻想交響曲
- 指揮
- 山下伸介
- 語り
- 石田尚輝
第7回・第8回では客席にいたのですが、まさか第9回で出演する側になるとは。ちなみに自分はベルリオーズにのみ出演します。
幻想交響曲といえば、6年前に先輩と一緒に遊びで吹かされて以来、いつか演ってみたい曲のうちの一つになっていました。コバケンがパルテノン多摩で振ったN響の演奏を皮切りに、法政大オケにブルレスケに春オケと様々な演奏を聞いており、聞くたびに好きになって来ました。
過去のb4logの記事を見ても、指揮者の隣に「語り」が居るように、このオケの特徴は、語り部が観客を曲へと誘うという点です。単なる曲紹介の司会ではなく、その曲の内容に沿ったストーリーを感情豊かに語る出演者です。今日の練習でも、語りの石田さんが感情豊かに、というか変態っぽく曲の内容を語ってくれました。照明や音響効果なども加えると、さらに曲の世界観が観客に伝わるかな、と思います。
場所は蒲田駅近くのアプリコ、お時間に都合がつく方は、どうぞお越しください。・・・しかし第4楽章と第5楽章、やっぱり難しいなあ・・・。