招待状をもらったので、東工大オケの後輩を連れて法政大オケの定期を聴きにいきました。場所はすみだトリフォニー。
法政大学交響楽団 第122回定期演奏会
- 曲目
- サン=サーンス / 交響詩「死の舞踏」
- ドリーヴ / バレエ組曲「コッペリア」より抜粋
- ベルリオーズ / 幻想交響曲
- アンコール:ベルリオーズ / 幻想交響曲より 第4楽章
- 指揮
- 山田 慶一
- 会場
- すみだトリフォニーホール 大ホール
- 公式サイト
- 法政大学交響楽団
開演20分前に列には並んだのですが、かなりのお客さんが並んでいました。会場に入ると1階席・2階席はほとんど満席。3階席の2列目真ん中付近に席を取れたのはラッキーでした。しかし去年の演奏会もこれほどでは無かった気がするのですが、すごい客入りですね。
演奏は3曲とも良かったです。死の舞踏はコンマスが上手でした。それにしてもヴァイオリンの持ち替えってけっこう頻繁にするんですね。コッペリアは2年前に自分が吹いたときとほぼ同じ抜粋でした。高校の吹奏楽部の後輩が首席で吹いていました。上手くなったなー。
メインの幻想は、どのパートもエネルギーに溢れた仕上がりだったと思います。特にパーカッションはティンパニの迫力が凄かったです。第4楽章・第5楽章のファゴットも良かったです、てかよくあそこまで仕上げたなあと感心しきり。
しかし一番驚いたのはアンコール、なんと幻想の第4楽章をまるまる繰り返しました。おお、何というか・・・ファゴット死んじゃうんじゃ?それでも最後まで吹ききっていました。ブラボー!
聴くたびにまた新たに魅力を感じてしまう幻想、いつか演奏してみたい・・・と思いつつ、魅力とともにその難解さも突きつけられてしまうんだよなあ。