ローゼンメイデンの第1ドール・水銀燈[1]
管弦楽団の部室の目の前にある「なごみの広場」(通称:水銀広場、水力実験棟の土壌から水銀汚染が確認されたことから)に、2階建てのプレハブが建てられ、ぐるっと壁で囲まれて入れなくなりました。これは新附属図書館の現場事務所・作業員詰め所と資材置き場として使用するためなのですが、それにしても広場が全面的に使用出来なくなるのは予想外でした。合格発表掲示板も使えなくなったのですが、今後の入試の結果発表はどこで行うのでしょう?
また、新附属図書館の建設に伴い、キャンパス入口・附属図書館前ロータリー付近の自動車の動線が変更されました。旧地球史資料館の建物も取り壊され、本館前ウッドデッキも一部が通行止めとなりました。本格的に図書館の建設が始まっていくようです。
こちらが以前(5月24日以前)の車両動線、入構ゲートは(現)附属図書館の裏、退構ゲートは附属図書館と百年記念館の前にありました。
そして5月25日後の車両動線がこちら、学術国際情報センター(情報棟)と附属図書館の道を車両が通れるように整備し、退構ゲートがこのみちに設置されました(それに伴って図書館南側の駐輪場が使用停止になっています)。入構ゲートも移動しています。
ちなみに退構ゲートから、もう一度入構ゲートに向かう道とそのまま学外へ向かう道の分岐点には、大きなイチョウの木がそのまま残されています。この丁字路を通るのはちょっと面倒くさそうです。大型バスなどは無事に通れるんでしょうか?
新附属図書館の建設工事が始まると、歩道が附属図書館寄りに移設されます。工事現場の囲いがロータリー全体にかかるためで、歩行者の動線も変更されます。なお、桜並木の終端のスロープも自動車の動線確保のために撤去されます。まあスロープの先が仮囲鉄板にぶちあたるので必要ないということもありますが。
新附属図書館の予定地が旧掲示板付近と桜並木前の地下であるため、大岡山キャンパスを使う大部分の人に影響があります。図書館の完成予定が2010(平成22)年9月30日なので、約1年半は不自由を強いられそうです。地上3階建てのガラスハウスや桜並木から図書館の上を通過して東工大蔵前会館まで伸びるプロムナードなど、完成した際の風景が今から楽しみです。ただ、水銀広場が全面的に使えなくなるのは残念ですが・・・。
ちなみに地球史資料館だった建物は、今週から取り壊し工事が始まり、今は見る影がありません。地球史資料館は本館の裏側1階に移るのですが、再開館はいつなのでしょうか?
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