b4logでも宣伝した、日本フィルの第602回東京定期演奏会を聞きに行ってきました。
- 曲目
- 武満徹:3つの映画音楽
- 訓練と休息の音楽?「ホゼー・トレス」より
- 葬送の音楽?「黒い雨」より
- ワルツ?「他人の顔」より
- プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番
- ショスタコーヴィチ:交響曲第12番《1917年》
- 指揮
- 広上淳一
- ヴァイオリン独奏
- ボリス・ベルキン
武満徹の作品自体を初めて聞きましたが、3曲とも結構聴きやすい曲でした。弦楽で、映画音楽が元のようですが、やはり日本人にあった曲なんでしょうか。プロコフィエフは・・・正直、聞くのがしんどかったです。主題がどこから出てくるのかわからないし・・・。そいえば来シーズンの定期演奏会から「プロコフィエフ交響曲 全曲演奏プロジェクト」が日フィルで始まるそうな。それくら銘打つってことは、あまりプロのオーケストラでも取り上げなかったのでしょうか。
休憩を挟んでショス12でしたが、結構良い演奏でした。金管のソロで数カ所「だっ大丈夫か???」と出だしが不安になった箇所もありましたが、大振りな指揮も相まって素晴らしい演奏でした。曲が終わった後にファゴット1stが立たされなかったのだけは謎でしたが。
しかし今日の公演も東工大オケ関係者が多かったなあ、少なくとも自分含めて6人は発見しました。ショス12がメインだと集客が微妙に少ないのですが、東工大オケ率は上がってしまうと。良いんだか悪いんだか。