ベトコン・エル1@サントリーホール by 日本フィル

約半年振りにサントリーホールで日本フィルの第608回東京定期演奏会を聴いてきました。

曲目
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
エルガー:交響曲第1番 変イ長調 作品55
ヴァイオリン独奏
渡辺玲子
指揮
ジョセフ・ウォルフ

今回の曲目は、パンフレットによればどちらもティンパニから始まるってことらしいけど、時代も曲調も全く違うよなあ。どちらも自分は始めて(CDなどの録音音源も含めて)でしたが、どちらも良い曲でした。

ベトコンのほうはこれぞ協奏曲!ってくらい王道を歩んでいる感じを受けました。2楽章から3楽章へアタッカで繋ぐのはメンコンだけじゃなかったのか。随所随所でファゴットが活躍してて楽しそうでした。

エルガーは1楽章がちょっと取っ付きにくい印象だったけど、1楽章冒頭の出だしのモットーがその後の楽章にも使われているらしく、最後まで飽きずに聴けました。4楽章の出だしはファゴットとコンファゴが目立ってたなあ。それにしても結構激しい曲だった、威風堂々と同じ作曲者だなんてちょっと意外。

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