ウインドクインテット ジーク 第2回演奏会

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2日連続でヒネモスの指揮者・岡田先生が出演する演奏会を聴いて来ました。

ウインドクインテット ジーク 第2回演奏会

日時
2012年3月15日 (木)
会場
スペースDo(管楽器専門店ダク)
曲目
N. ロータ / 小さな音楽の贈り物
D. ミヨー / ルネ王の暖炉
F. ファルカシュ / 17世紀の古風なハンガリー舞曲
H. ヴィラ=ロボス / ブラジル風バッハ 第6番
J. B. フェルステル / 木管五重奏曲 Op. 95
A. ツェムリンスキー / 木管五重奏のためのユモレスク(アンコール)

ダクは吹奏楽関係者ではおそらく知らない人はいない、東京は新大久保にある管楽器専門店です。が、実は自分がこのスペースDOに来るのはこの日が初めてでした。

ルネ王の暖炉17世紀の古風なハンガリー舞曲は自分も取り上げたことがあるので知っていた曲でしたが、いやはや流石に上手かったです。5人ともが正確で綺麗な音でした。ハンガリー舞曲の第5曲終盤のフルートの煌く超絶技巧にはうっとりしてしまいました。

この日の演目で唯一木管五重奏曲でないのがヴィラ=ロボスのブラジル風バッハ第6番。昨日のオーケストラによる第7番とは対極的に、第6番はフルートとファゴット2人のアンサンブルです。フルートの方の巧さもさることながら、その裏でファゴットがサラっとハイトーンを出したりするのにまたもや感激してしまいました。

メインプログラムであるフェルステス、初めて聞く作曲家でしたが良い曲でした。しかしこの曲もみんな難しそう、取り敢えずクラリネットが循環呼吸を使ってトリルを続けているのはなんか凄い。他のパートも技巧的にも難しそうな箇所が多いのに、それに加えて曲の良さを作り上げているのに驚嘆しました。

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