21日は土曜日なのですが、前期授業日程を前倒しした関係で午前は研究室のゼミが挙行されました。それから急いでサントリーホールに向かい、日本フィルの定期を聞いてきました。
日本フィルハーモニー交響楽団 第630回定期演奏会
- 日時
- 2011年5月21日(土) 午後2時
- 指揮
- 小林研一郎
- ピアノ
- 小山実稚恵
- 曲目
- バルトーク/管弦楽のための協奏曲
- リスト/ピアノ協奏曲第1番
- コダーイ/ガランタ舞曲
- リスト/交響詩《レ・プレリュード(前奏曲)》
- 会場
- サントリーホール 大ホール
客席は8割ぐらいが埋まっていました。
オケコンを生で聴くのは(多分)初めてなのですが、それぞれの楽器が活躍して良い曲ですね、第2楽章(対の遊び)の曲冒頭にファゴットが活躍、そして中間で再び3rdを従えて登場する場面の感動は一入ですね。あとヴァイオリンにソロが幾度も出てくるんですね、知らなかった。リストの協奏曲はいかにもロマンチックなメロディでずっと魅了されていました。4楽章を続けて演奏するからかもしれませんが、あっという間に演奏が過ぎたかんじです。コダーイは以前も聞いたことがあり、親しみやすい旋律にあふれていましたね。ラストの(だけど「前奏曲」)レ・プレリュードはさすがのコバケンらしい力強い演奏でした。カッコイイね、レプレ。
日本フィルは普段もアンコール曲を演奏する(例えば前々回もプロコの古典から抜粋)のですが、今回は曲ごとにアツい拍手喝采を行ったためか、アンコールを行う時間が無くなってしまったようでした。