もう先週のことですが、ヴァールシャインリヒ・シンフォニカーの第2回定期演奏会が終わりました。
ヴァールシャインリヒ・シンフォニカー 第2回定期演奏会
- 曲目
- O. ニコライ / 『ウィンザーの陽気な女房達』序曲
- L. v. ベートーヴェン / ロマンス 第2番 ヘ長調 Op. 50
- R. シューマン / 交響曲第4番 ニ短調 Op. 120
- 指揮
- 吉川 清
- 日時
- 2009年9月25日(金) 19:00開場 19:20開演
- 場所
- フィリアホール(東急田園都市線 青葉台駅より)
振り返ってみて、この演奏会は「成功」したんだろうか。
まず技術的には、去年の第1回演奏会に比べ楽団全体としては格段にレベルアップしていると思う。弦セクションの人数が増えて音の奏に厚みが増えたのが大きいと思う。木管も上手くなったと思うし、技術の向上という点では成功なのかもしれない。
でも。今回はクラリネットの2ndが居なかった。ついでに言うと、フルートの2ndは前プロに登場しなかった(用事があったからっぽいが、じゃあ用事がない人を何故連れてこないんだろう)。また「交響楽団」になりきれなかった。楽団の名前が「Maybe, Symphony」という名前だからって、管パートが揃わないオケなんて。
パーカッションの1人は、自身が舞台に乗るとは前日まで知らなかったそうだ(当初は裏方をまかされていたとか)。もっと早くから人を集められなかったのかと疑問に思う。一年前から練習していた自分がばかばかしく思えてしまう。3週間前に楽譜を渡して練習してもらったファゴットの2ndには申し訳ない気持ちで一杯だ。何でだ。
曲目も結構最近になって変更されたのを知ったし(当初予定されていたハイドンはいつのまにか曲目から外されていた)。ノリで立ち上げたオケだからかもしれないけど、色んな意味で自分が今後もこのオケについていけるか不安になってきた。