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東工大基金の創設など、東京工業大学創立130周年に向け本格的な動きが

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東工大130周年記念サイトなるものが立ち上がっていました:

なんか東工大のツバメのシンボルマークが球体に入ったような記念ロゴまで作っちゃったらしい。「科学と技術で未来を創造する」は130周年事業のスローガンなのかなあ。

今のところ、東工大130周年記念サイトは東京工業大学基金(東工大基金)の説明ページとなってしまっている。東工大基金では50億円を集めて、国際連携や奨学金の充実・学生支援体制(学生用宿舎など)の充実などの教育面、新図書館など環境型のキャンパス作りや各研究支援の強化や産学連携などの研究面、若手・女性研究者など多様な人材の向上や東工大校友本部の設置などの貢献面 — などといった使い道に充てていくそうだ。

新図書館については以前から何度か伝えている通り。また校友本部については、2週間ほど前に、「130周年事業準備事務室から卒業生の進路を把握して同窓力をアップさせる」として進路先について尋ねるメールが研究室経由でまわってきました。外部の同窓会団体である蔵前工業会だけでなく、東工大本体でも東工大OBのネットワークを強化させようという考えなのでしょう。

今年の学長の年頭所感にもこう書かれている:

そこで非常に重要なものの一つが、同窓力です。多方面で活躍する同窓生は大学の大きな支えです。蔵前工業会と東工大が共同で大岡山に建設中の"東工大蔵前会館:Tokyo Tech Front (TTF) "も、今年の春には竣工の運びとなります。

東工大は2011年に創立130周年を迎えます。これを契機として、教育・研究・貢献の3つの柱で"科学と技術で未来を創造する"を起点として、「東工大130」事業を有意義に展開します。東京駅に隣接するサピアタワー8階に開設しました東工大オフィスに、東工大基金募金本部を設置して活動に入ります。蔵前工業会を中心として結成いただいた"東工大基金支援会"が大きな支えです。

「東工大130」という言葉を初めて目にしたのは、去年の学長の年頭所感。また総務部に130周年事業準備事務室が設置されたのは去年の7月でした。着実に準備を重ねているようですね。

他所の(特に私立の)大学だと、募った寄付で綺麗な超高層ビルを都心に建てて受験生を集めようとすると思っています。東工大もTTFや新図書館などを建設中ですが、建物などハード面だけにこだわらず、人材育成や国際交流などソフト面での充実を図って欲しいですね。

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