サン=サーンス「オルガン付き」 @芸劇 by 法政大オケ

法政大の友人からチケットを貰ったので、法政大学交響楽団の定期演奏会を聞いてきました。

去年の東工大オケ定期演奏会当日の東京芸術劇場場所は東京芸術劇場。そもそも、演奏会のお知らせをメールで受け取ったのは、このホールが座席指定でなければ利用できないため、「去年演奏会を行った東工大オケはどう運用したか」を訊かれたため。東工大オケでは団員が一からチケットシステムを作り上げましたが、法政大はチケットぴあに委託したそうです。まあ普通はそうですよね。

そんなわけで、去年の演奏会以来の東京芸術劇場に行ってきました。うーむ、やっぱ1階から5階まで直通のエスカレータは慣れないなあ。

受付では、花束の預かりを行っていましたが、来場者が多いのかデスクが少ないのか長蛇の列に。列の後ろの方の客は休憩の時間にまた訪れるよう促されていました。

自分が差し入れ(花束でなくクッキー)をしたのは、チケットを貰った友人(現在大学4年、高校の同輩)と、自分の高校の3つ下の後輩(現在大1)の2人。高校で3つ下の後輩なんて普通は関わらないのですが、自分は去年も高校の吹奏楽の演奏会にファゴットで出演していたりしたので面識はありました。しかしその後輩、現在なんと法政大のオケでファゴットを吹き始めたそうで、今回の演奏会にも出演しています。まさか自分の影響・・・?

今日の演奏の曲目は、チャイコフスキーの「スラヴ行進曲」・幻想序曲「ロミオとジュリエット」とサン=サーンスの交響曲第3番『オルガン付き』。チャイコの2曲は若干弦と管が(というかオケと指揮者が?)分離しそうになってましたが、なんとか収まっていました。弦の特に低音がパワフルでした。金管がちょっと危うかったけれど。

そいえば「オルガン付き」はCDで良く聴いていたのですが、生で聴くのは初めて。オケも全体的に仕上がりが良かったです。そしてオルガンの迫力は満点!1階席だったのでピアノが良く聞こえなかったのが心残り。でも120回の記念すべき演奏会に相応しい演奏だったと思います。

アンコールはビゼーのアルルの女第2組曲からファランドール。その前の指揮者のコメントはちょっと長過ぎかなあ、まあパンフレットに掲載できなかった言葉を伝えたかったと言うことで。それにしてもコントラファゴットもファランドールを吹いてたなあ、どのパートを演奏したんだろう。

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