吹奏楽で、花の章付きでマーラー1番巨人 – 新交響吹奏楽団創立60周年記念演奏会

2021年11月12日は金曜日で勤務日だったのですが、有給休暇をとってエキストラで演奏会に出演してきました。

新交響吹奏楽団 創立60周年記念演奏会(第93回定期演奏会)

新交響吹奏楽団 創立60周年記念演奏会(第93回定期演奏会) フライヤー
新交響吹奏楽団 創立60周年記念演奏会(第93回定期演奏会) フライヤー
日時
2021年11月12日(金) 開場18:00 開演19:00
会場
すみだトリフォニーホール 大ホール
曲目
ジェイムズ・バーンズ交響的序曲
グスタフ・マーラー / 交響曲第1番ニ長調《巨人》(花の章付き)
アンコール : ヨハン・ゼバスティアン・バッハ / 教会カンタータ KWV156 「片足は墓穴にありてわれは立つ」より 『アリオーソ
指揮・編曲
松田浩則
入場料
全席指定 1500円

新交響吹奏楽団(団内では「新響」と略しているらしい…ですがそれだと新交響楽団と被るんだよなあ…)は7年ほど前にシェヘラザードの演奏を聞きに行ったことがあります。オーケストラの曲を吹奏楽に編曲して演奏することが多い楽団で、60年という長い歴史を持つ吹奏楽団です。

私の大学オケの同期が所属していることは知っていたのですが、今回はその友人からの誘いでエキストラ出演することになりました。その同期とも出演した、東工大オケ2007年冬定がマーラーの1番でしたし、花の章付きでの演奏はアーベント・フィルハーモニカーの2020年9月の演奏会でも演奏経験がありました。バーンズの交響的序曲は2017年のフェルヴェールで演奏していて、どちらも曲の内容を既に把握している状況で演奏に臨むことができました。

前日の木曜日まで大阪出張、そこから那須塩原に一旦戻って、翌日朝にファゴットとコントラファゴットと2つの楽器を持って車で東京に乗り付ける、という本番当日がバタバタした移動になったのが一番大変でしたが、本番は大きな事故もなく良い演奏になったのではないか、と思います。巨人の冒頭の弦楽器のフラジオレットのところも、なんかいろんな楽器(ピッコロとか、打楽器で弓を擦って鳴らすやつとか)などを使って再現していたり、なかなか面白かったです。最終楽章のビオラが突入するシーンは、クラリネット属がしっかり鳴らしたおかげで危なげない演奏になっていました。

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