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「シェエラザード」を吹奏楽で – 新交響吹奏楽団#83

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東京に出張していて、夕方から時間が空いたので、中野へ吹奏楽の演奏会を聞くことにしました。

新交響吹奏楽団 第83回定期演奏会

日時
2014年11月21日(金) 開場18:30 開演19:00
会場
なかのZERO 大ホール
指揮
松田浩則
曲目
P. スパーク / ディヴァージョンズ〜スイスのフォークソングによる変奏曲
B. アッペルモント / 交響詩「エグモント」
N. リムスキー=コルサコフ(編曲:松田浩則) / 交響組曲「シェエラザード」
(アンコール)菅野祐悟 / NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」メインテーマ

東工大オケ同期で現在は新交響吹奏楽団の団員である奏者から、「今回のシェエラザードに出演しないか」というオファーを以前受けていました。結局勤務地が遠く、またこの日は研修で休暇をとることも難しかったため出演は断念しましたが、演奏を聞く時間は作れました。

「オーケストラよりもシンフォニックな響き」を目指す新交響吹奏楽団、オーケストラ曲の管楽器の部分はそのままで、弦楽器のパートをフルート、クラリネット、サクソフォン、ユーフォニウム、フリューゲルホルン、コルネット、チューバそしてパーカッションに割り振っています。

ソロヴァイオリンが全4楽章を通して印象的かつ重要な役割を果たしているシェエラザードも、勿論管楽器(と一部打楽器)で演奏していました。冒頭のソロは一つの管楽器では音域が足りないため、フルート・クラリネット・アルトサクソフォンで演奏していました。単に音域ごとに楽器をあてがうのではなく、管楽器とソロヴァイオリンの掛け合いも相手の楽器に合わせてクラリネットだったりソプラノサキソフォンにしたり、重音で弾く箇所を一度目はクラリネット2本、二度目はフリューゲルホルン2本など、楽器を様々に使い分けていました。

分担する楽器が多くなるだけ、合わせるのが大変で誤る可能性も大きくなると思うのですが、なるほどシェエラザードの世界を表現していたと思います。

ちょっと残念だったのは、曲が終わった瞬間に拍手をする人がいたこと。弱奏で終わったその余韻をもうちょっと味わいたかったのですが。

アンコールは大河ドラマ「軍師官兵衛」のテーマ。6日前にも同じ曲をアンコールで聴いていました、やっぱり人気なんですねこの曲は。自分としては、シェエラザードより軍師官兵衛のほうが吹奏楽として聴き応えがあるのではないか、と思います。

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