演奏する側でもなく裏方側でもなく、純粋に聴いてきました、東工大オケの木管演奏会。
東京工業大学管弦楽団木管セクション 第22回木管演奏会
- 曲目
- ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト / 魔笛より(Fl.×2)
- ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト / 「ディベルティメント第2番」から第1・2・5楽章(Ob., Cl., Fg.)
- 三浦真理 / フルート四重奏のための想い出は銀の笛より Ⅱ:深紅のルビー、Ⅲ:ブラック・インヴェンション、Ⅴ:ブルー・パステル
- シャルル・グノー / 『操り人形の葬送行進曲』(Cl.×6)
- ダリウス・ミヨー / 組曲「ルネ王の暖炉」より
- ノーマン・ハラン / ダンス組曲(木管5重奏)
- ヨーゼフ・ハイドン / ディベルティメント 第6曲(木管5重奏)
- ジャック・カステレード / 笛吹きの休日 より第1・2・4楽章(フルート四重奏)
- フランシス・プーランク / ノヴェレッテ(木管5重奏)
- ガブリエル・フォーレ / 組曲「ドリー」より(木管5重奏)
- ジャック・イベール / 木管5重奏のための3つの小品
- 日時
- 2010年1月17日(日) 開場13:30 開演14:00
- 場所
- 小山台会館大ホール(東京都品川区小山4-11-12)
曲目が多いなー、というのが最初の印象。演奏が終了したのが16時半ぐらいだったかな。そして特に後半に、フランスものが多いのも特徴的かと。
そして何より、曲目にジャズっぽいというかポップスっぽいというか現代っぽいというか、所謂「クラシック」っぽくない曲目が多いです。『操り人形の葬送行進曲』はヒッチコックのテーマでお馴染みだし、ハランのダンス組曲は全く持ってJAZZ!現代っぽいのに聴きやすい曲でした。なんか学年の色がでてますね。
今回の演奏会、当初の予定では今年の3月に予定されていたそうです。理由は、2009年度の冬定がクリスマスイブで、それが終わってからの準備期間が少ないため(自分がマネージだった第20回のときはそうしました)。が、小山台会館の都合により、というより都立小山台高校の都合により借り抑えしていた火が使えなくなったらしく、この日の開催になったそうです。
準備期間が短かったにもかかわらず、特に3年生の底力を感じることができました。フルート3年生3人+2年生の「笛吹きの休日」はフルートトップの子がかなり上手く吹いてました。上達したなあ・・・。3つの小品もミスがあったりしたけど、ちゃんと個々の技術と全体のまとまりがあって良い演奏でした。1年生、頑張れ。
そいえば今回の演奏会は、全体を通してのメイン曲がなかったなあ(2006年以来?)。あと1年生の合同合奏もなかったね(少なくとも自分がオケにいる間はずっとあった)。あれはあれで面白いんだけどね、でも色んな曲が聞けて面白かったです。
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