東工大オケOBが多く参加しているオンディーヌ室内管弦楽団の演奏会を聞いてきました。
オンディーヌ室内管弦楽団 第47回演奏回
- 日時
- 2014年1月19日(日) 14時開演
- 場所
- 青葉区民文化センター フィリアホール
- 曲目
- ベートーヴェン / 「プロメテウスの創造物」序曲 作品43
- モーツァルト / ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364
- アンコール : モーツァルト / ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 第2番より第2楽章
- ベートーヴェン / 交響曲第3番「英雄」 変ホ長調 作品55
- アンコール : バッハ / カンタータ第140番「目覚めよと呼ぶ声あり」
- 独奏
- ヴァイオリン : 髙橋渚
- ヴィオラ : 髙橋梓
- 指揮
- 茂木大輔
@k_taicho ありがとうございます。あ、でも招待ハガキすでに届いていたり pic.twitter.com/sZGWQsQPEV
— B4たかし (@b4takashi) 2014, 1月 11
茂木大輔さんがオンディーヌを指揮するのは第40回以来、その時は私も出演していました。今回の演奏会でもソリストがいる協奏曲がプログラミングされているため、非常に多くのお客さんが来場していました。フィリアホールは500席ですが、本当にほぼ満席という状況でした。
演奏についてはやはりオンディーヌ、安定して聞くことが出来ました。ベートーヴェンはスピード感と迫力感をバランスよく演奏していました。演奏時間の長さを感じさせないぐらい。いや、やっぱり時間が長いのは長いのですが。
モーツァルトの協奏交響曲は、ヴァイオリンとヴィオラの妙技を存分に楽しむことが出来ました。特に感じることが出来たのは、ヴァイオリンとヴィオラの音色の違い。音域が完全5度違う、というだけでなく、音域が同じでもヴァイオリンの明るい音色、ヴィオラの深く響くような音色、違う楽器だから音色が違うのは当たり前といえば当たり前なのですが、両方の楽器をここまではっきり感じ取ることが出来たのは今回が初めてです。
第45回演奏会の次は神奈川県立音楽堂での演奏でしたが、今回も、そして次回第48回演奏会(9/28)もフィリアホールでの演奏のようです。今後も青葉台の地で良い演奏が聞けそうですね。