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ほかにはない情報が、ここにはある(かも)。

オンディーヌ40、終わりました

| 2件のコメント

宣伝していたオンディーヌの演奏会、無事に終えることが出来ました。

オンディーヌ室内管弦楽団 第40回定期演奏会

[Ondine 40]
曲目
モーツァルト / 交響曲第40番 ト短調 K.550
ベートーヴェン / ロマンス 第1番 ト長調 Op. 40 ・ 第2番 ヘ長調 Op. 50
ベートーヴェン / 交響曲第4番 変ロ長調 Op. 60
アンコール : ドヴォルザーク / 『チェコ組曲』より
指揮
茂木大輔
ヴァイオリン
礒絵里子
会場
フィリアホール(東急田園都市線 青葉台駅 徒歩3分)
日時
2010年9月12日 開場13:30 開演14:00
チケット
全席自由 1,000円

出演者としては始めて参加するオンディーヌ室内管弦楽団、今回は記念すべき第40回という事で、交響曲第40番に作品番号40と交響曲第4番という4・40つながりの曲がずらり。指揮者にはオーケストラ楽器別人間学 (新潮文庫)などの著作で知られる元N響首席オーボエ奏者の茂木大輔さん、ヴァイオリンには礒絵里子さんを迎えるという超豪華なラインナップ。そこになんで自分がいるかというと…、何でだ!? いや、単純にファゴットパートの人員がちょっと不足していたからなんですが、よりによってこんな記念すべき演奏会なんて。

モーツァルトはかなり速い動きがあって指が追いつかなくなりそうな箇所がいくつもありましたが、なんとか回すことが出来ました。2ndだったのでちょっと心に余裕ができたので、比較的楽しく吹くことが出来ました。

対してロマンスの2曲は1stパート、しかも協奏曲だったので直前にかなり緊張しました。ファゴットは結構オーボエの裏で旋律っぽいものを奏でたりソロ・ヴァイオリンとの掛け合いがあるのでかなり神経を削りました。頑張った俺。

ベートーヴェンの4番は以前別のオケで演奏したことがあったので良く知っています、ファゴットの超絶難しいソロがある(クラリネットにもあるけど)ことを。本番では難なく吹きこなしていました。いや、何でアレ出来るんだろう。

オンディーヌ室内管弦楽団とは

1989年5月、東京工業大学管弦楽団のオケ学年5年(社会人又は大学院1年若しくは学部5年)のフルート吹きと太鼓叩きが中心となって、自分たちのオーケストラを作ろうと思い立ちました。当時まさに大学院1年だった自分にも声がかかりました。「ベートーベンの交響曲を弾きたいと思うでしょ?!一緒にやろうよ! 他でできない、やりたい曲をやってみようよ!」

当時はマーラーブーム真っ盛り。東京工業大学管弦楽団(東工大オケ)団員の総数は少ないながらとロンボオーンなど金管楽器の人数は十分で、演奏会で 取り上げるのはチャイコフスキーやブルックナー、マーラー等の大曲ばかり。金管楽器の少ないモーツァルトやベートーベンはやりたくてもできませんでした。また、慢性的に人数不足の弦楽器はともかく、他のパートは4年生(※)になるとどんな名手であっても学生オーケストラで活躍の場を得る事はほぼ困難です。

そこで、冒頭の話になったわけですが、ただでさえ人数の少ない東工大オケからメンバーを募るのは並大抵ではないうえ、楽団の運営も手探りで困難の連続でした。しかし遂に1990年3月17日、記念すべき第1回目の演奏会にこぎつけました。その時のメインの曲は本日演奏する、ベートーベンの交響曲第4番です。この選曲に当時のこだわりと意気込みを感じませんか。

(中略)

設立から20年以上経ち、東工大オケ以外の団体の出身者からも多くのメンバーを迎え、取り上げる曲目も多彩になりました。一方で、年齢が上がって仕事や子育てのために参加出来なくなるメンバーもいます。しかし常にオンディーヌの根底にあるのは、一緒に音楽をしたい仲間が集まり、その時々に出来る限りの表現豊かな音楽を演奏することです。そして何かの事情で出られなくなっても、いつでも帰ってこられるところでありたいということです。これからも小編成ならではの機動力を生かして「なかなかできない、やってみたい曲」に挑戦する意欲を持続させながら、もっともっと美しくて楽しい音楽を作っていきたいと思います。

オンディーヌ室内管弦楽団第40回定期演奏会 パンフレットより

※ … 東工大オケは3年生の冬の定期演奏会で引退し、4年生以降は基本的に運営に関わらず、オファーがない限り演奏会にも出演しません。

パンフレットの後ろに、設立当時の経緯とその想いが書かれていました。確かに東工大オケ(に限らず、多くの学生オケも)ではロマン派以降の曲が多く取り上げられ、ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンなどは演奏したくてもなかなか取り上げられません。

そういった「やりたい」曲を「やりたい」メンバーが演奏しているからこそ、質の高い演奏を続けていられるかもしれませんね。モチベーション・クオリティ共に高い人々が集まっている楽団で自分が演奏出来る機会があったことを心からうれしく思います。

あ、ちなみに第41回演奏会は2011年の3月6日だそうですが、演奏会後の飲み会の場で次回も出演する事が決定しました。今度はコントラファゴットで出演させていただきます。

ところでYouTubeにどなたかがオンディーヌの演奏会をアップロードしていて、第40回の模様も早くも公開されています。んー、これって良いのかな・・・?

  • kたいちょ

    お疲れ―。
    今回はファゴットパート受難の演奏会だったけど
    乗りきれてよかった。
    B4たかしも周りに引けを取らなかったよ(もちろんソリストを除けば)

    関係無いけど、
    パンフレットの引用文の誤字脱字が多いので直した方がいいと思う。
    原文ママだったらすまん。

  • To : kたいちょ
    [q1]フルートふき → フルート吹き
    交響曲と引きたい → 交響曲を弾きたい
    でっれなくなっても → 出られなくなっても
    機動力を活かして → 機動力を生かして[/q1]
    こうですね、すいません。これで原文ママのはず。

    いや、本当に周りが上手いんで次の演奏会もついていけるかかなり不安ですよ。
    足を引っ張らないように精進しないと… :-!

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