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東工大 エネルギー環境イノベーション棟、2011年末竣工を目指して建設中

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東京工業大学 エネルギー環境イノベーション棟 建設中以前は自動車部のコースがあった大岡山北地区の線路脇の土地は、現在工事現場となっています。2009年11月に全学横断組織として発足した東京工業大学環境エネルギー機構の、最先端の省エネルギー技術を用いたシステムのモデルとして、また融合研究推進を行うための創造的コミュニケーションの場として期待される、エネルギー環境イノベーション棟の建設工事中で、2011年末に竣工する予定です。

2011年06月13日

東工大、環境エネルギーイノベーション棟を2011年末に竣工 (日経BPネット)

東京工業大学の全学組織である環境エネルギー機構は現在、環境エネルギーイノベーション(EEI)棟を大岡山キャンパス内に建設している。竣工は当初2011年3月末予定だったが、東日本大震災などの影響によって今年末を予定している。

同棟は、最先端の環境技術装置を集結させた「ゼロ・エミッション・ビル」を目指している。例えば、CO2(2酸化炭素)の排出量は、従来の同等の建屋に比べて排出量を約70%削減できる見通しである。同棟は当然、BEMS(ビル・エネルギー・マネジメント・システム)を導入し、その実践データを提供する。

東工大は、環境技術面や太陽光利用システムなどのエネルギー技術面では、我が国でもトップクラスの論文発表数を維持し続けている実績を誇る大学である。そのため、環境技術やエネルギー技術の最先端装置を実際に利用する研究開発環境を整えることで、産業界の環境事業やエネルギー事業に対して応用技術面でも大きな貢献を図ることを目指している。特に、東日本大震災以降に高まったエネルギー利用・活用に求められる新しい「知」を提供し、日本の産業振興に貢献することを目指している。

最新鋭の燃料電池システムや地中熱ヒートポンプシステムなど、省エネ技術の実証実験の場として使われるようです。

東京工業大学 エネルギー環境イノベーション棟 完成予想図 現在建設中の環境エネルギーイノベーション棟は、太陽光発電システムを約580kW備え、燃料電池(PAFC)システム、地中熱利用のヒートポンプなどを導入する。この燃料電池の高温側の排熱を利用する吸収式冷凍機や燃料電池の低温側の排熱を利用するデシカント空調機も備え、徹底した省エネルギー化を図る計画である。照明にはLED照明を採用し、人感センサーなどと組み合わせて照明の仕方を最適に制御する計画である。

同棟のデザインアーキテクトは、意匠を塚本由晴准教授、構造を竹内徹教授、環境・エネルギーを伊原学准教授などと、東工大の教員が多数担当している。設計協力は日本設計という。

東京工業大学 エネルギー環境イノベーション棟 完成模型 東京工業大学 エネルギー環境イノベーション棟 工事中 エネルギー環境イノベーション棟の設計模型は東京工業大学百年記念館 第12回特別展示・講演会 東工大大岡山キャンパス ーその歴史と未来ーでも公開されており、外壁のほとんどが太陽電池パネルに覆われているような、特徴的な外観です。目黒線と大井町線の交点に位置しており、敷地ギリギリまで建物を立てたため、電車などから見る風景はかなり威圧感があります。

東京工業大学 エネルギー環境イノベーション棟 工事現場 風力発電機東京工業大学 エネルギー環境イノベーション棟 現場事務所 キャンパスギャラリー ヒーリングアート なお、建設事務所には太陽光パネルや風力発電機などが設置されていて、仮設照明などの電源に利用されているようです。事務所の壁には女子美術大学によるヒーリングアートが飾られるなど、建設中から環境に配慮を払っているようですね。

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