アプリコの小ホールで行われた日本フィル山の会のふれあいコンサートを聴きにいってきました。例年は10月頃に行われるのですが、今年はホールの抽選に外れたそうでこの時期までずれ込みました。
日本フィル山の会主催 第24回ふれあいコンサート
- 日時
- 2008年12月1日 19:00開演
- 場所
- 大田区民ホール アプリコ 小ホール
- 曲目
- モーツァルト / ロンド ニ長調 K.485
- ビゼー / 「アルルの女」第2組曲より『メヌエット』
- フォーレ / シチリアーノ
- J. S. バッハ / 無伴奏チェロ組曲第5番 (フルートソロ版)
- ドビュッシー / アラベスク (ピアノソロ)
- メラニー・ボニス / ソナタ
- タファネル / オペラ「ミニヨン」の主題によるグランド・ファンタジー
- 演奏
- フルート : 真鍋恵子
- ピアノ : 與口理恵
- 司会
- 新井豊治
フルートの真鍋さんは去年に日本フィルに入団したばかりだそうですが、それぞれの音がキラキラ輝いているような音色でした。それにしても無伴奏チェロのをフルートで演奏なんて出来るんですね。第5番は初めて聴きましたが、なんか宗教的な不思議な曲でした。
ちなみにこの演奏会を主催した「日本フィル山の会」は、日本フィルハーモニー協会(日本フィルハーモニー交響楽団の支援組織、1973年発足)の山好き仲間が1974年に作った団体で、月に一度の例会と山歩きを主な活動としています。発足から10年経った1985年にアコスタディオでコンサートを行ったのが、ふれあいコンサートのルーツ。自分の両親が山の会の会員である事から、自分とも縁が深い会です。