OBでのサマコンは気楽すぎる!

前の記事で伝えた通り、4度目にしてOBとしての参加となる志賀高原カレッジコンサート・夏合宿に参加してきました。

サマコン

今回のサマコンは、アンコールを除いた出演する曲がたったの4曲だけだったので、合宿もかなり楽でした。昼食の後にゆっくり寝ていられるし、サマコン以外の曲をさらう時間もたっぷりあったし。欠点としては、一々次の練習の曲目を確認しなければならないくらいかな。

演奏会としては結構良かった、という話をいろんなところから聞きます。自分は出演してなかったけど、弦楽器を中心として激しく難しいメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」もかなりまとまっていたし、チャイコフスキーの「スラヴ行進曲」も迫力満点で良かったのでは。

残念なのは、選曲の手違いによって、大部分の曲目(短いビゼーのファランドールと、最後のスラヴ行進曲、アンコール曲以外の全てで!)にカットが入ってしまったこと。吹奏楽コンクールの自由曲でもよく使われるリードの「アルメニアン・ダンス」はともかく、オッフェンバックの「天国と地獄」はチェロのソロを、「真夏の夜の夢」は前半をばっさりカットされてしまいました。エルガーの弦楽セレナードなんて全3楽章なのに1楽章だけ。弦のみんなは練習していたらしいのに可哀想。そして中途半端な演奏を聞かされた観客の皆様には申し訳ない、曲をカットしてまで時間を切り詰めているのに、アナウンサーと指揮者の他愛も無い話を聞かされて

あー、アナウンサーと言えば、今年も究極の無茶振り、「予定外のアンコールへの振り」、やってくれました。で、急遽アンコール2曲目やらされました。自分は降りるタイミングを失ってしまい、初見でブラームスのハンガリー舞曲第6番を吹く羽目に。半分は吹き真似で済ませました。

合宿 レクリエーション

サマコン後の恒例であるレクリエーション、自分はOB部屋にいました。部屋の中ではUNOをやったりジャンボジェンガやったりと好き放題。現役のチームが来たら、「何でも使っていいから一発芸やって、面白かったら10点、つまんなかったら0点」と吹っ掛けてました。やっている途中から気付いたけど、これってアンコール曲追加よりよっぽどキツい無茶振りだよね。餌食になった現役のみんな、ごめんね。

レク後の劇は人選が斜め上過ぎてかなりウケました。内容はちょっとグダグダだったけど、やっぱあの雰囲気って楽しいよね。

旅路

往復路はOB4〜5人でレンタカーを借りて、草津経由で運転して行きました。3人で交代して運転したのですが、関越自動車道の半分以上と、国道292号線の渋峠越え(行き帰り共)は自分が運転しました。特に渋峠の方は幅員が狭くアップダウンの激しい悪路な上、霧が立ちこめて前方10mも見えないような視界不良という非常に危険なドライブでした。本当、生きて帰れて良かったです。

往路では、水沢うどんを食べに渋川市伊香保町に立ち寄りました。讃岐・稲庭に並ぶ「日本三大うどんの一つ」らしいですが、今まで知りませんでした。確かにうどんはコシがあって小麦の香りがほのかにして美味しかったです。

復路で草津温泉に立ち寄り、湯畑を見たり温泉まんじゅうを食べたり。「やっぱ湯に浸かろう!」ってことで、〆に西の河原露天風呂に入ってきました。開放感のある広い露天風呂でリラックスできました。

そんなわけで、どうみてもツラさとは無縁の観光気分での夏合宿でした。

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