3回目の夏合宿・サマコン・レク

2週間ほど記事を書くのをほっといていましたが、なんか読んでる人が多いらしいので書いときます。

21日から26日まで志賀高原の木戸池温泉ホテルで・・・ってこの台詞、去年も言ってますね。

弦楽曲を除いた全曲に乗っているのも去年と同じですが、今年はそれに加えて全1stでした。あと違うと言えば、練習がそんなに辛くなかったことでしょうか。曲も去年より少ないし、ベートーヴェンやこうもり序曲やペールギュントなどファゴット的に大変な曲や、マイスタージンガーのようなどうしても頑張ってしまって疲れる曲がないことも原因でしょう。それに今年の合宿は昼休みも何度か作ってくれて、団員に優しい練習の組み方だったと思います。

それでも、合宿2日目頃は眠気で練習中も何度か眠ってしまいました。なんと楽器を吹いたまま意識が飛んでしまったことも一回ありました。ポルカみたいな気楽な曲だと寝ながらでも演奏可能みたいです。あと、4日目あたりから腰の痛みが徐々に強くなってきました。なるほど、全1stだと練習時間内は動く必要がない(楽器持ったままだと動くのが億劫になるし)から、尻に負担がかかりっぱなしなんだ、と一人で納得してました。

去年と一番違うことを挙げるとしたら、後輩の面倒を見る必要が(やっと)出来たことでしょう。といっても結構飲み込みが早いので、2年前の自分よりはかなり成長しているようです。それに何故だか知らないけど自分より元気だ。コンサート後に宿に戻って明け方4時過ぎまで卓球をやってたと言うのに朝食にはケロッとした顔で出てきてるし。これが10代パワーか!?

カレッジコンサート2007

そんなわけで5日目にサマコン本番がありました。今回は準備時間はホールで十分取れたものの、撤退時間が30分しかないと事前に副団長からしつこく言われていました。そのため、曲間の入れ替えや舞台の配置換え等も入念に行っていました。それに指揮のテンポが当日は早かったこともあり、かなり早めに演目が終わりました、が・・・

過去の演奏曲一覧をここで引用してみます:

  • 『カレリア』組曲 Op.11 より 第3曲:行進曲風にジャン・シベリウス/Bassoon 1st.
  • ポルカ「雷鳴と電光」 Op.324ヨハン・シュトラウス2世/Bassoon 1st.
  • オーケストラストーリーズ「となりのトトロ」より 8. となりのトトロ/久石譲/Bssoon 1st.
  • 平和への行列/戸田顕/Bassoon (option)
  • フィンランディア Op.26ジャン・シベリウス/Bassoon 1st.
  • 交響曲第9番 ホ短調 Op.95『新世界より』より 第4楽章アントニン・ドヴォルザーク/Bassoon 1st.
  • アンコール : 美わしの志賀高原/古賀政男/Bassoon as Sub Melody
  • アンコール : ポルカ「雷鳴と電光」 Op.324ヨハン・シュトラウス2世/Bassoon 1st.

そうです、アンコール曲が増えてます。アンコールの美わしの志賀高原が終わっても拍手が続いたところをNBS長野放送のアナウンサーが「拍手が鳴り止みません、どうしましょう先生(指揮者のこと)?」と煽ったところ、指揮者が「じゃあもう一曲、トトロを・・・あ、ピアノの準備が大変なので、じゃあ雷鳴と電光で」なんて返しちゃったのがいけなかった。

その瞬間血の気が引きました。ファゴットやオーボエはともかく、クラリネットやフルート等他のパートでこの曲を吹いてる人は控え室でもう撤退準備を始めてるんですから。ま、結局、舞台がガラガラのままアンコールされてしまったわけですが。

ちなみに美わしの志賀高原、2番だけ歌ってみました。なんかこのときが一番緊張した気がする。何故だ、どうせ聞こえないのに、ビビラートがかかっている・・・。

ちなみに撤退する途中、指揮者から呼ばれました。何かと思ったら、「両親がオコジョの人形を抽選で当てたから、これで夜のレセで一発芸をやってくれ」と、オコジョを渡されました。指揮者が無茶ぶりなら親も無茶ぶりか。

夏合宿レク

そんなわけで宿に戻ってから3年生によるレクリエーションが行われました。後輩も多分薄々感づいていたんだろうけど、秘密裏に準備した甲斐があって結構成功したと思います。

部屋でのイベントは、自分は無茶苦茶なニュースの原稿を、無茶苦茶な指示に沿って班員に読ませるというもの。カメラが途中で停まったりしたけど結構(自分が)楽しかったです。

部屋をまわるオリエンテーションの後、3年生での劇を行いました。そそ、さっきのオコジョはここでしっかり使用させていただきました。えーと、簡単に言うと、ヒロシにマギー審司を足した感じか。

選曲について

そーそー、この合宿中にトップ同士の話し合いやトレーナー・指揮者も交えた話し合い等もありました。一度曲目が決まったのですが、プログラムごと返ることになりました。どうして覆ることになったかと言えば・・・あれ、なんでだろう?

なんか段々面倒になってきました、選曲。はあ。

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