東工大学長候補者の伊賀健一ってダレ?

久々に東工大ウェブサイトを見たら、いつのまにか学長候補者が決定していました。

学長候補者の決定について

国立大学法人東京工業大学では,学長選考会議における選考の結果,伊賀健一 (独)日本学術振興会理事 (東京工業大学名誉教授) を学長候補者に決定しましたのでお知らせいたします。

任期は,平成19年10月24日から平成23年10月23日までの4年間です。

「学長候補者」って、次期学長と捉えて良いのかな・・・いまいちわかりません。ま、どうでもいいか。

なぜそんなどうでもいいことを取り上げたかと言えば、現在東工大学長である相澤益男さんが退任するときに、本館から伸びるウッドデッキ延伸部の着工を行う、という噂を聞いたからです。

本館前のウッドデッキは、昨年春に桜並木を改修すると同時に整備されましたが、そこから道路と東急ストアを超え、大岡山駅広場前に作られる「地域国際交流プラザ」を結ぶという壮大なもの。今年初頭に策定されたマスタープランでその計画が示されています。

東工大の新しいシンボルを着手させて退任する・・・という花道を既に用意しているようです。相澤学長も考えるねえ。

さて、新しく学長になりそうな伊賀健一さんは光エレクトロニクスを専門分野とし、電気工学専攻博士課程を卒業した後は精密工学研究所に所属し、附属図書館長も歴任(ここまで全部東工大)、現在は(独)日本学術振興会の理事だそうです。

いや、そんなことはぶっちゃけ良いんです。伊賀さん、実はコントラバスの奏者だそうで、現在も町田フィルに所属している現役のようです。事実、ウェブサイトのNews欄を見ると、音楽関係の活動が目立ちます。しかも、「東工大管弦楽セミナー」と称して、コントラバスの講習会(野田メトーデ講座)を開いているらしいです。知らなかった・・・。

もしかして東工大オケの出身者でもあるのかな、てかそうとしか考えられないなあ。少しだけこの学長候補者に親近感が湧きました。

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