調布市グリーンホールで、東京工科大学クロイツェル室内管弦楽団の定期演奏会を聞いてきました。入試のため大学構内に入れないとか、高校の先輩が所属してるとか、位置的にも近くて行きやすいと言うのもあったのですが、一番の理由はプログラム。
- ベートーベン : 悲劇エグモント序曲ヘ短調 op.84
- ウェーバー : ファゴット協奏曲ヘ長調
- チャイコフスキー : 交響曲第5番ホ短調op.64
去年の春の定期演奏会で2ndを演奏したチャイコフスキーの5番や、サマコンやミニコンで演奏したエグモント序曲、そして中プロのファゴット協奏曲も気になりました。実は今までファゴット協奏曲を生で聞いたことが無かったです。
前プロのエグモントは、なんだか弦が全体的に緊張感が無い感じ。あとメリハリがもっとあっても良かったと思う。中のファゴコンのソリストは、このオケのトレーナーということもあり、けっこう纏まってました。メインは・・・とりあえず、クラリネットはヒドかった。なんかね、ファゴットとのメロディの部分もまったく音色があってなかった。フルートも指がまわってなかったし、あとホルンも今一歩と言う感じ。ファゴットは特に問題なかった、というか、アシにさっきのソリストの人が座ってるし。そりゃ下手な訳無いか。