東大オペラ@三鷹市公会堂 鑑賞してきた

元々今日の午前に入っていた練習予定がなくなり、家でダラダラしようか…と思っていたのですが、後輩が出演する公演があると見かけて、急遽三鷹まで行ってきました。

東京大学歌劇団第42回公演

日時
2014年12月28日(日) 14:30開場 15:00開演
会場
三鷹市公会堂 光のホール
演目
P.マスカーニ作曲 歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』
G.プッチーニ作曲 歌劇『ジャンニ・スキッキ』
入場
無料(カンパ制)

『カヴァレリア・ルスティカーナ』は恋愛のもつれから悲劇となってしまう2人ずつの男女を中心としたお話。ソプラノのサントゥッツァ役が演目を通して綺麗な、しかし悲しきヒロインを演じきっておりました。『ジャンニ・スキッキ』はうってかわって喜劇、修道院に寄付されようとしている大富豪の遺産を狙おうとする遺族たちを、助けようとしつつ実は遺産を横取りしようとする――ジャンニ・スキッキが見事に悪党、でも憎みきれない人間味あふれる役柄が伝わってきました。

どちらも演目としては初めて鑑賞したのですが、『カヴァレリア・ルスティカーナ』の「間奏曲」、『ジャンニ・スキッキ』の「私のお父さん」は聞いたことがある、有名なアリアですね。今回ストーリーとともに全曲通して聞けて良かったです。

東大生だけでなく慶應や東工大、東京女子大やお茶の水女子大など東京近辺の大学生などで構成されているようです。管弦楽団だけでなく合唱やソリストも全部アマチュアでやるのは大変だろうな、と思います。字幕が2度ほど途切れてしまうハプニングも有りましたが、良い公演でした。

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