チェコ・ハンガリー特集、TBSK#3 聞いてきました

6月8日はいろんなところでオーケストラの演奏会があったようなのですが、私は大学の後輩が多く出ていて、会場が実家から30分ほどという至近距離であるパルテノン多摩に行きました。

TBSK管弦楽団 第三回定期演奏会

日時
2014年6月8日(日) 13:30開場 14:00開演
会場
パルテノン多摩 大ホール
曲目
(ロビーコンサート) ファルカシュ / 17世紀の古いハンガリーの舞曲 より 第1・2・5楽章
リスト / メフィスト・ワルツ 第1番
バルトーク / 管弦楽のための協奏曲
ドヴォルザーク / 交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」
(アンコール) ドヴォルザーク / スラブ舞曲 第15番
指揮者
久世武志
管弦楽
TBSK管弦楽団

TBSK管弦楽団(通称:手羽先)は東大・東工大・首都大・慶應・早稲田を始めとした関東の大学生・大学OBが集まって結成されたオーケストラで、2013年3月10日の第1回演奏会は「ロシア」、同年10月20日の第2回は「フランス」と、いずれもテーマに沿った曲目で演奏会を行っています。約8ヶ月おきに定期演奏会を行っている(なぜ一年でも半年でもない間隔なのでしょう…)ほか、今年2月には西湘ウインドとの吹奏楽演奏会を行うなど、新しい団体ながら意欲的に活動を行っている楽団です。

ポスターからもはっきり分かる通り、今回はチェコ・ハンガリー特集。中央ヨーロッパの音楽という統一感ある演奏会だったように思います。

本番直後にいろんな嘆きのツイートを見かけたのですが、観客としては全く問題ない演奏だったと思います。というか普通に上手かったと思うんでもうちょっとなんかこうハシャイジャッテ良いと思います。(オケコンに関しては曲が難解過ぎて聴いてるだけでは分からなかっただけかもしれませんが。)

あと個人的な印象として、なんだか「新世界より」のテンポ変化がちょっと独特だったように思います。決して嫌いなわけではないんですが、意図的に緩急を変えてきたような感じがしました、何故でしょう。

そうそう気になったといえば、パンフレットがオールカラー16ページ、そのうち曲紹介で9ページも割いていたこと。事細かに曲の内容を解説してくれるのは嬉しいのですが、開演までの時間に目を通すのは大変でした…。あとこれだけパンフレットを刷るお金がどっから出てくるのか、某吹奏楽団広報としては気になります。

次回演奏会は2015年3月15日、テーマはアメリカだそうです。こちらの演奏会も期待できそうですね。

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