東工大附高校を振り返る (5) 附属高校の、これから

2011年2月14日追記:この記事は、2002年から2005年にかけて在校していた頃の学校について、2008年に回顧して執筆したものです。書かれた文章の正確性については万全を期したつもりではありますが、全て6年以上も前の事柄であり、現状とは異なる内容が含まれる場合が大いにあります。最新の情報については、学校にお問い合わせください。

管理人・B4たかしは、記事の内容について一切の責任を負いません。

いままでの体験に基づいて、東工大附属高校についてのことがらを語ってきました。ついでに今後の展望なんかも語っちゃいましょうか。

その前に、本ブログでも取り上げましたが、附属高校の一般入試の英語の問題に出題ミスがあるという事件がありました。東京工業大学工学部附属工業高等学校から東京工業大学附属科学技術高等学校に名称変更をした直後の2005年4月のことです。

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東工大附高校を振り返る (4) 高大連携 特別選抜 って?

2011年2月14日追記:この記事は、2002年から2005年にかけて在校していた頃の学校について、2008年に回顧して執筆したものです。書かれた文章の正確性については万全を期したつもりではありますが、全て6年以上も前の事柄であり、現状とは異なる内容が含まれる場合が大いにあります。最新の情報については、学校にお問い合わせください。

管理人・B4たかしは、記事の内容について一切の責任を負いません。

以前に何度書いたか数えきれませんが、私B4たかしは、東工大附属高校から高大連携特別選抜で東京工業大学に入学しました。

この特別選抜というのは附属高校にしか門戸が開かれていないので、俗に「エレベーター」とも言われますが、いわゆる私立のような簡単なものではありません。この機にいろいろ書いておきましょう。

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帰還しました

先週金曜から今月曜まで、まともに家でネットが出来ませんでした。土曜なんて大学でプレゼンの発表の資料を作っていたら終電が無くなり、部室に泊まる羽目に。他の日も全奏の後にトップ練があったりして毎夜終電で帰るような生活を送ってました。

日曜は先生分奏の後にゲネプロ(部室泊まりの後に!)、月曜はシステム創造の第二次中間発表があり・・・と、結構シビアなスケジュールだったのが要因。前者はいよいよ来週25日が本番だしなあ。システム創造も本当は今後の加工作業を手伝わないといけないけど、それどころじゃ無い気も。やるべき事がいろいろあるのは、やっぱ年末だから?

そいえば昨日、久しぶりに高大連携のランチミーティングに参加してきました。と言っても後輩にチケットを渡してそのまま途中で抜け出してきたのですが。ミーティングの議題は、来年度入学してくる新1年生の歓迎会について。そっかーもう4期生が入学してくるのか、と感慨深いです。てか自分も4年になるんだっけ。

ここで高大連携についておさらいを・・・と書きたいところですが、明日までに木管演奏会のチラシを刷らなければならないのでまたの機会に。

高校バトン

このごろ大学の講義が楽しい。類所属だった1年生の間は教養課程ばっかりで学んでいることがどういう風にこれから役立つか今イチ不透明で、やる意義が見えてこなかった(だから興味がわかなくて単位を落とした)。学科所属してからの専門科目は面白いのなんの。

単に授業がより実際の実験・研究で使えるモノになって来たというのと、学科の目標が「人間にやさしくかしこいものを生み出すための新しい工学の創造」と実社会に役立つことを前提にしているということ、あと学科のクラスの9割が工業力学の単位を落としているという安心感と、石川台に向かうときに自転車で疾走する爽快感からでしょう、といろいろ故実けてみる。

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高大連携懇談会

昨日は高大連携特別選抜の新入生の懇談会を行うため9時半に大学へ。正門集合だったのですが、新入生はほとんど集まっていました、早〜。2006年度生9人と2005年度生3人とで石川台4号館まで引率し、去年と同じように開発システム工学科の卒業論文を見学しました。去年は論文発表・質疑応答の全てを英語で行う学生もいたのですが今年は皆さん日本語、少し残念です。ただ新入生も積極的に質問していたので今後の発展が楽しみです。

その後はものつくりセンターに立ち寄って見学したついでに集合写真を撮り、本館の生協第2食堂で昼食を食べました。昼食の後図書館やサークル棟(管弦楽団のある音楽棟を)を見学した後、西8号館へと移動しました。

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忘年会シーズン

ここ数日間飲む機会が多くなってます。

まず一昨々日(19)から一昨日(20)にかけて、パート全員(と言っても4人ですが)で先輩のうちに泊まってきました。正確には飲んだんではなくて夜通しゲームしてたのですが。

昨日の21日は同じ高校出身の人(高大連携)たちと、お世話になっている研究所の人たちと。高大連携学生室と研究所の大掃除をした後自由が丘の焼き肉屋へ。食べ放題だったのでたらふく食ってきました。

今日は管弦楽団の練習があった後、セクションで大学近くの居酒屋で忘年会でした。去年セクションリーダーだった4年生の先輩も来て楽しかったのですが、1年生は帰るのが早い〜。終電ぎりぎりまで居ようよ。

・・・というような内容を携帯から投稿したのですが見事に文字化け。やっぱりフルブラウザ搭載じゃないと駄目なのかなあ。

特別選抜された人、される人

16日(水)は高校に呼び出されて田町へ。やはり特別選抜の10人の数学の件についてが主な話でした。あとは実際に大学ではどんな授業が行われているかとか、推薦で大学で受かった人たちに3学期中に教える「数理応用」ではどんなことを教えれば大学で役に立つのか、などを話しました。

ついでに言えばその次の17日は高大連携特別選抜の合格発表だったようです。今年は9人合格、しかし1類と3類には新入生が入らないようです。しかし懐かしいなあ、もうあれから一年経ったのかあ、長いようで短いなあ。

ものつくりセンター

もう2週間も前になりますが、合宿の終わった次の8月29日にものつくり教育研究支援センターの開所式の準備をしてきました。

このものつくりセンターは東工大大岡山キャンパスの南2号館に、それまでの研究施設を改修して作られた施設で、マイスターロ技研などのものつくりサークルの拠点となったり、研究成果の発表などに使われたりするようです。

その施設の準備を自分がなぜしたかというと、センター開所から工大祭までの期間に授業で作ったロボットや研究成果などの展示をするのですが、センター開設準備をしていた教授がその準備に、以前から面識のあった高大連携特別選抜の学生をつれてきたという次第です。手伝いと言っても大学から手当が支給されるのでよいアルバイトです。自分は合宿のため開所式のあった日しかこられませんでしたが、他の人は1週間手伝っていた人もいました。

自分はもっぱら準備をしている人たちや開所式の様子などの写真を、大学広報の人や日経BP社からきたという人にまじって撮影してました(以下は自分のカメラで撮影したものです)。

ものつくり教育支援センター外観ものつくり教育支援センター内部