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ほかにはない情報が、ここにはある(かも)。

東工大次期学長の岡崎健教授も不正経理か、24日から就任できるのか→できませんでした

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紆余曲折を経て東工大次期学長に決まった、現工学部長の岡崎健教授ですが、どうやらこちらにも不正経理の疑いがあるようである、と報じられています。

東工大次期学長も不正経理の疑い 調査委員会を設置

東京工業大が、次期学長に選ばれた岡崎健工学部長(62)に研究費の不正経理の疑いがあるとして調査委員会を設置したことが19日、分かった。

東工大によると、9月16日に設置し、岡崎氏を含む複数の教員らが調査対象という。

東工大は6月、任期満了に伴う次期学長に大倉一郎副学長(66)を選任したが、7月に研究費の不正経理が発覚して辞退。大倉副学長を対象とした調査委を設置して経緯を調べている。次期学長には岡崎氏を選び直し、今月4日に公表していた。岡崎氏の任期は24日から4年間。

またかよ。

毎日新聞の報道によると、大倉一郎副学長の時と同じく、預け金行為によって資金を流していたようです。

毎日新聞が入手した調査委の報告書によると、岡崎氏は05年3月に購入したパソコン1台(約127万4000円)について、業者への聞き取りなどから新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託研究費と国の科学研究費補助金(科研費)など複数の研究費から拠出していたと判明。複数の研究費で一つの物品を購入することは「合算行為」として認められていない。大学には業者から納品書が届いたがパソコンは納品されず、その業者はパソコン代金とほぼ同額で3台のパソコンを購入した。

報告書は「預け金行為として、架空請求によって消耗品を購入したように装い、大学から受託研究費を支払わせ、業者に預け金として管理させていた」としている。預け金は、架空請求書などを業者に作らせて入金し、プールする行為で、国の科研費で預け金が発覚すれば、4年間応募資格を失う。

ただし、当の本人の岡崎氏は毎日新聞の取材に「事実ではない」と否定しており、東京工業大学のウェブサイトにも特にこの件に関する記述はありません。今のところ、今月24日の就任に変更はないそうです。

明後日22日と23日は、東工大 大岡山キャンパスの学園祭である工大祭なのですが、東工大自体はあまりお祭り気分で騒いでいる場合でもなさそうです。

2011年10月21日追記:東京工業大学の学長任命について、文部科学省が待ったをかけたようです。24日の新学長就任はこれで本当にできなくなり、23日までだった伊賀健一 現学長の人気が延長されることになりました。

不適切研究費問題で東工大、次期学長任命を留保

東京工業大学(東京都目黒区)の次期学長に就任予定の岡崎健・工学部長(62)が研究費を不適切に使用した可能性がある問題で、文部科学省は21日、「学内調査委員会の調査結果に基づいて選考すべき」として、岡崎氏の学長任命を留保した。

これを受け、調査が終了、次期学長が任命されるまで伊賀健一学長(71)の任期を延長することを決めた。

文部科学省人事課によると、国立大学法人法で学長は大学側の人選に基づき、文部科学相が任命する。同省は、同大で7月、次期学長に内定していた大倉一郎・副学長(66)が不正経理の発覚で就任を辞退した経緯を重視し、「学内の調査が終わっていない人物を学長に選ぶことは認められない」と判断した。

またもや、学長選考をやり直すのか、疑惑を晴らして岡崎氏が就任できるのか、予断を許さない状況です。

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