2008-04-14 大岡山南の藤棚が消える・・・南4号館新営で去年の春頃にお伝えした大岡山南4号館と大岡山東1号館(W棟)について、内装以外はほとんど完成して建物が姿を現して来たので、写真に収めてきました。ついでに、同じく今年春に竣工のTokyo Tech Front (TTF)も撮ってきました。
実は2週間ほど前の記事にも写真を載せていたのですが、そのころ東1(W)を覆っていた囲いもほとんど取り払われてきました。
大岡山東1号館 W棟
大岡山東1号館W棟は現在建っている東1号館(E棟)に隣接して建設中の地上6階・地下1階の建物。竣工した暁には、すぐ隣の南1号館の東側は取り壊される予定です。そのためか、東1号館は南側にさらに増築可能な設計となっています。
E棟とW棟は階層こそおなじですが、外壁の色が異なっており（E棟：コンクリート打ちっぱなし＋ベージュ、W棟：白）、内部の構造も異なっているかもしれません。
大岡山南4号館
大岡山南4号館は藤棚を撤去して建設中の5階建ての建物で、1階はレンガで装飾された作りとなってます。1階は東工大の建物としては珍しくピロティが設置され、またコンビニエンスストアとしてセブン-イレブンが入居予定など、学生の新たな溜まり場として期待されている場所です。
Tokyo Tech Front (TTF)
Tokyo Tech Front (TTF)は大岡山駅前、東急ストアに隣接した場所に、蔵前工業会と東京工業大学が共同で建設中の建物です。大学と同窓生、そして地域とを結ぶ拠点として計画されています。
地下通路 埋め戻し
かつて石川台方面と北千束方面を繋ぐ通路として、東工大内を貫いていた地下通路。大岡山東1号館(E棟)の建設に伴い使用を中止し、両方面を通過する地域住民は大学キャンパスをそのまま通ることになりました。通路はその後はそのままになっていましたが、このごろになって土を入れて埋め戻したようです。2mの深さがあるので危険だったからでしょうか。
