親がCLASSICA JAPANに応募して当たったと言うので、ピアノリサイタルの公開収録を聞いてきました。
場所は調布グリーンホールの大ホール、1時間前から200人くらいの人が並んでました。「J:COM×クラシカ・ジャパン Presents」と冠を付けてるだけあって、入場の際にはJ:COMの広告袋、さらにロビーにはJ:COM申込のブースが設置されていました。
演奏開始前にも、J:COMとクラシカ・ジャパンの担当者がそれぞれ挨拶していました。吹奏楽の演奏会で始めに校長先生の挨拶が、ってのはあるけど、クラシックのリサイタルではあまりないのでは。
演奏自体はやはりとても上手かったです。自分の後ろにいた子供達がガサガサちょっと五月蝿かったのが気になりましたが。ベートーヴェンの月光と熱情って初めて全曲通しで聞いたかも。
クラシカ・ジャパンで2007年7月29日(日)21時から、この収録の模様を放送するようです。でもやっぱり生のピアノの音は良いですね。企業主催だから入場料もただだったし。
その後は東工大に行って、Art at Tokyo Techのプロムナードコンサートを聞いてきました。
前半は古楽器の演奏で、フルートトラヴェルソ(フルートの原型?木製)・チェンバロ(ピアノの形だけど打弦でなく撥弦)・ヴィオラ・ダ・ガンバ(見た目は小さめのチェロだけどフレットがある)の三重奏でした。聞いてるとなんかバロックの香りが。
後半は管弦楽団の先輩達が中心のアンサンブル、となりのトトロの編曲版は自分も演奏喫茶でやりましたけど、弦+フルートの編成も楽しそう、てか聞いたらやってみたくなってしまった。
今日行ったコンサートは、どちらも普段はあまりクラシックを聴いた事ないようなお客さんが結構いました。こんな(距離的にも値段的にも)気軽に行ける演奏会からクラシックに触れてもらえると良いですね。