そんなにハニカミ王子を取材したいのか、TBS

このごろ石川遼選手をやたら「ハニカミ王子」と囃し立ててマスコミが連日報道してましたね。早稲田のハンカチ王子もそうですけど、なんか加熱し過ぎじゃないかな・・・と思ったら、TBSが盗聴工作を行ってたとか。

石川選手にピンマイクを付けてもらおうと頼んだら断られたから、同伴競技者に付けてもらってハニカミ王子の会話を録音しようとした、という盗聴工作(未遂)が槍玉に挙げられてますが、ヘリコプターで低空飛行した方もかなり問題です。そんなことしたら競技に支障を来す事くらい、素人でもわかります。

そしてその謝罪会見でもばっかじゃないか。非常に腹立たしいし不愉快。(石川選手には)申し訳ないと、まるで人ごとのように片付けているTBSの井上弘社長。仮にもトップならもっと責任を重く受け止めるべきだと思うんですが。

対照的に、「ピンポン!」番組内で涙ながらに謝罪をしたのは、現在はフリーの福澤朗アナウンサー、確かに番組の総合司会者ですが、なにもそこまで・・・と少なからず同情します。TBSの社員がまず謝れよ、と言いたいです。

しかも総合司会者という立場は「総合責任者という意味も背負う」としたうえで、自身の進退についても「今考えている」って、自分は全く悪くないのに責任をとって降板なんて・・・。いや、穿った見方をすれば、TBSの度重なる不祥事に耐えかねて、この機会に完全にこの局から足を洗う算段なのかも。とりあえずまだ日テレにもレギュラーもってる(バンキシャ!)し、それなりに実力あるからこれからも食っていけるでしょう。

このブログでは初めて取り上げましたが、TBSの不祥事は以前から度々話題になってきたようです。そろそろ民放連とか総務省とかからそれなりの処分があってもおかしくないと思うのですが。

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