中央線の切替工事も含めて宣伝した東工大オケの定期に行って来ました。
東京工業大学管弦楽団 第146回定期演奏会
ちょうど一年前、ブラームスの交響曲第3番の会場だった武蔵野市民文化会館、三鷹駅や吉祥寺駅などの鉄道駅から徒歩10分以上かかるのですが、ロビーや舞台の広さ、音響の良さなどから、東工大オケで最も使用されているホールです(B4たかし調べ)。
ブラームスの大学祝典序曲、自分が東工大オケに入団した冬の定期演奏会以来の公演、その時よりテンポが速めで、学生らしい曲に仕上がっていたと思います。マスネ作曲のアルザスの風景を生で聞いたのは初めてなのですが、冒頭の長い木管合奏を始めとして、巧なアンサンブルの曲でしたね。フランスらしい自由な、でもドビュッシーなどとは一線を画した曲です。第3曲のクラリネットとチェロとのソロは素晴らしい限り!学生オケであんなにうまいアンサンブルを聞けたのはいつ以来でしょう。
交響曲第4番はメイン曲に相応しい仕上がりとなっていました。しっかりためる所はためる、でも速いところは速いテンポであるのが良かったと思います。いや、本当にいい演奏でした。
…そういえば、去年のブログの記事を見返して思い出しました。
しかしあれか、曲が終わって各パートが立たされるときに、ファゴット2ndが間違って立ってしまったのには笑ってしまいました。いや、可笑しいから笑ったのではなく、自分が4年前にしてしまったミスを後輩が犯してしまったのに、ね:-)。
今日のメイン後でも、同様のことが起きたような。まあ木管パートで立たせる順番が通常と異なったこともあると思いますが。