先月に続いて、日本フィルの東京定期を聴いてきました。
日本フィルハーモニー交響楽団第618回定期演奏会
- 日時
- 2010年4月3日(土) 14:00開演
- 会場
- サントリーホール 大ホール
- 曲目
- メンデルスゾーン / 交響曲第5番ニ長調(ニ短調) Op. 107 《宗教改革》
- ワグナー / 楽劇《パルシファル》より第1幕への前奏曲
- ワグナー / 楽劇《トリスタンとイゾルデ》より前奏曲と愛の死
- 指揮
- 上岡敏之
「なんでこの取り合わせ?」と最初に曲目を見た時は思ったけど、宗教改革とパルシファルには同じ『ドレスデン・アーメン』がモチーフとして使われているそうです。あと、今回の演奏会は「交響曲」が休憩の前にあったのも面白い試みでした。
ワグナーを3曲立て続けに来たわけですが・・・、正直しんどかったです。ワグナーのなんか重々しさが全開って感じで。自分が頑張って耳を集中させすぎたのかなあ、ゆったり聞いてちょっと寝たりしたはずなんですが。
そうそう、今回の演奏、指揮者の上岡さんの振りぶり、というか指揮台での動きがすごく見ていても面白かったです。ここ何回の演奏会でも特に大きな、割れんばかりの拍手が指揮者に送られました。