「ねじ図鑑」、日本機械学会教育賞を受賞

東工大附属で2年間担任を受けもらっていた門田先生が、ねじ図鑑など入門者向けの機械工学の書籍などを執筆した功績をたたえられて、日本機械学会の教育賞を受賞したそうです。

ねじ図鑑の門田氏、日本機械学会教育賞を受賞 機械工学入門書の執筆活動が評価される

「絵とき『ねじ』基礎のきそ」(日刊工業新聞社)や「ねじ図鑑」(誠文堂新光社)などの著者である門田和雄氏(東京工業大学附属科学技術高等学校)は、機械工学の入門者向け書籍の執筆活動において「2008年度日本機械学会教育賞」(主催・日本機械学会)を受賞。4月7日の日本機械学会86期通常総会において表彰の栄に浴した。なお、同氏は、今年6月に「ねじが世界を支えている(仮)」の出版を予定している。

4月7日に授賞式があったようですが、授賞式そのものについてのブログを読むと、受賞した当人は結構さらっと書いてますね。2週間ほど後になってから意外と大きな賞だったのだと改めて思っているそうで。

出版社にねじ新書の原稿を渡してから、授賞式に。たまたまどちらも赤坂周辺でした。授賞式では賞状と盾をもらいました。賞状なんて久しぶりにもらいましたよ。(陸上競技でその昔にもらった賞状とメダルは山ほどあるんですが)会場はこちらのなかなか豪華な施設。その昔、友人の結婚式で来たことがあります。授賞式は総会や論文賞や技術賞などの他の表彰とも一緒でした。会員3万人の学会だということを改めて実感しました。業界紙の記者がわざわざ取材に来てくれて、写真も撮ってもらったので、近々記事になると思います。日刊工業は今日載るかもと言っていましたが、まだ読んでません。

日本学会教育賞と言えば、東京工業大学の機械知能システム学科の特徴的なカリキュラムが受賞した時は、学科の学習室はもとより、学部1年も使用する共通の講義室にまでポスターを貼って宣伝していましたっけ。あれは騒ぎ過ぎなきもするけど、やっぱりそれなりに権威のある賞なんだなあ。

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