高校の後輩が所属している慶應義塾大学ウインドアンサンブルの第60回定期演奏会に行ってきました。B4たかし日記2004年6月高校生のときにも見に行っているのですが、その高校の吹奏楽の後輩が今度は舞台で演奏しているのは不思議な感じ。
慶應義塾大学ウインドアンサンブル 第60回定期演奏会
- 日時
- 2008年12月24日 17:50開場 18:30開演
- 会場
- ミューザ川崎シンフォニーホール 音楽ホール
- 指揮
- 第1部 : 塩見勇樹(2008年度学生指揮者)
- 第2部 : 津田雄二郎(常任指揮者)
- 曲目
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- A. リード / バンドのための劇場序曲 カーテン・アップ!
- 真島俊夫 / 三日月に架かるヤコブのはしご
- M. アーノルド / 「ピータールー」序曲
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- G. ガーシュウィン / パリのアメリカ人 (平石博一 編曲)
- M. ムゾルグスキー / 組曲「展覧会の絵」 (小西龍也 編曲)
- アンコール : P. I. チャイコフスキー / 「くるみ割り人形」より 花のワルツ
- アンコール : Jerry Bilik / ブロックM Concert March for Band
- 入場
- 無料
ミューザで展覧会の絵といえば、3年前に中大の吹奏楽を聴いたのもそうだったっけ。なんか繋がりがあるのかな?
このごろは管弦楽やアンサンブルを演奏する機会が多くて、iPodで吹奏楽曲を聞く機会も無かったけど、久々に生で聞いて感動しました。特にピータールーがこんなに良い曲だったなんて!オーボエの旋律の切なさが素敵すぎる。吹奏楽だと大抵そうかもしれないけど、この曲のティンパニは異常なほど大活躍ですね。
パリのアメリカ人は実は元のオケ版もちゃんと聞いたことがありませんでした。流石はガーシュウィン、「シンフォニック・ジャズ」やらかしてます。展覧会の絵は、兎に角トランペットお疲れさま!木管のアンサンブルも良かったし。
でも、オーケストラ曲を吹奏楽向けに編曲されたものを聞くと、やはり違和感を覚えてしまう。アンコールの花のワルツなんてまさにそんな感じ、「ええ、ここでクラかよ」みたいな。まあ仕方が無いんですけどね。