Mac OS Xに搭載されているワークフロー構築ソフトの「Automator」で、PDFの結合ができることを以前ちらっと記しましたが、実はJPGやGIF・PNGなど別個の画像ファイルをまとめて1つのPDFファイルに出力できることもわかりました。
もしかしたら既に散々他所で取り上げられたネタかもしれませんが、自分がワークフローを組んだら上手く動作したので紹介します。
複数のPDFを一つのPDFに結合
PDFの結合の方法は上記のサイトに載っている方法を参照しました。ワークフローはこんなかんじで:
で、Finderで各PDFファイルを選択した状態でこのワークフローを実行すると結合されたPDFがデスクトップに出来ます。
なお、下記リンクに載っている方法だと、最後の「AppleScript を実行」などがありません。こちらの方が簡略な気がするけど、どちらが正しい、とかあるのかな?
複数の画像を一つのPDFに結合
同じ要領で、複数の画像を一つのPDFに結合するワークフローはこちら:
同じように、FinderでPDFにした画像を全て選択した状態でこのワークフローを実行すると結合されたPDFがデスクトップに出来ます。
上記の例では「GIF イメージファイル」となっていますが、結合させたいファイルによって「JPEG イメージファイル」とか「PNG イメージファイル」なども選択できます。もしかしたらJPG・GIF・PNG混合でも作れるかもしれませんが、そこまでは試していません。
なお、この方法で作成されたPDFファイルは、元の画像群のファイルサイズより結構大きくなります(上記の例では、元の合計サイズ: 57.8MB、出力されたPDFサイズ: 73.6MB)。ご了承を。