殺人的な猛暑に救世主が! — ドライミスト

4日、関東や東海地方では強い日差しとともに気温が上昇。東京・大手町では最高気温31・6度を記録し今年初めて最高気温が30度以上の「真夏日」となった。

今日、東京では今年初の真夏日を記録したそうです。どうりで暑いわけだ・・・。

そんな茹(う)だるような蒸し暑さの中、昼頃に地元の駅に向かうと、エスカレータ上部からヒンヤリした空気が。霧を発生させて気化熱で気温を下げる装置のデモを行っているようです。



このマルチドライミストは粒子が平均粒径が4µmと非常に細かく、以下のような効果があるそうです:

  1. オープン空間の冷却

    真夏でもマイナス3〜6度の冷却効果があるらしい。工場内部の冷却にも効果的だとか。

  2. 除菌・消毒・消臭

    すぐに気化するため、空間の除菌が可能。

  3. 殺虫・防虫・抗酸化

    殺虫剤の噴霧も可能。電気設備にも心配なく噴霧できるためビルメンテもしやすい。

  4. 加湿・散水

    キノコ業者向けの加湿気としても販売されている。その他農業・工業分野での利用も。

  5. 視覚効果

気化熱を利用した冷却装置としては愛知万博などでも使用されているそうです。是非高幡不動駅の構内に恒久的に設置して欲しいものです。また殺虫剤などの噴霧にも応用できるというのはおもしろそうですね。

ところでこの商品名、「マルチドライミスト」(双葉リース ウェブサイト)なのか「モイスチャーミスト」(今日の展示でのタイトル)なのかどっちなんだろ。「ドライ」「モイスチャー」って相反する言葉だと思うんだけれど・・・

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