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各国で広まる「北京五輪ボイコット論」、日本では?

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最近検索サイトからくる人が増えたと思ったら、どうやら「北京 ボイコット」などのキーワードで訪れる人が多いようです。確かにb4logでは複数回そんな内容を取り上げていますね。

最近では毒入りギョーザやチベット自治区での弾圧の話題など、北京オリンピックが近づくにつれて負の印象も強まりつつあります。最近の話題はもはやマスコミでも多くの時間を使って取り上げられているので、ここでわざわざ解説しませんが。

で、特にチベットの問題で、ヨーロッパ各国ではオリンピックボイコットを含めたシナへの批判が相次いでいるようです。

北京五輪の「ボイコット論」、欧州で急速に広がる

チベット自治区で弾圧を続ける中国政府に抗議するため、欧州主要国から、北京五輪ボイコットや開会式への出席を見直すよう求める声が相次いでいる。

ドイツの与党、キリスト教民主同盟(CDU)に所属するポレンツ連邦議会外交委員長は25日、独メディアに対し、「(北京五輪の)ボイコットを排除すべきでない」と強調した。ドイツ政府は公式にはボイコットしないとしているが、シュタインマイヤー外相は22日付の独紙で、独裁者ヒトラーの政権下で行われたベルリン五輪(1936年)に言及した上で「昔とは事情が異なる。テレビで華やかな五輪を放映し、裏では騒乱が続いたままという事態は通用しない」と中国当局を痛烈に批判した。

ドイツ政府は先週、チベット問題に抗議するため、地球温暖化対策支援の対中交渉を凍結、中国政府に事態の改善を強く求めている。

フランスでも25日、サルコジ大統領が「あらゆる選択肢を持っている」と語り、五輪開会式のボイコットもあり得るとの考えを示した。仏世論調査機関のCSAが24日公表した国内世論調査では、53%が開会式のボイコットに賛成し、反対(42%)を上回った。

英国のミリバンド外相は25日、五輪のボイコットに同調しないと表明したが、チャールズ英皇太子は五輪の開会式に出席しない方針という。皇太子はダライ・ラマの支持者として知られ、今年初めには、チベットの人権問題に取り組む活動家とも面会した。

このほか、ローマ法王ベネディクト16世も23日、復活祭のミサでチベット問題に言及した。「人間性に対する災いはしばしば無視され、時に故意に隠される」と語り、中国を間接的に批判した。五輪のボイコット問題は28、29の両日、スロベニアで開かれる欧州連合(EU)非公式外相会合でも議題となる見通しだ。

各国でボイコットという手段をちらつかせています。開会式に皇太子が出席しないと言うのも、国の威信をかけたビッグイベントなだけに、打撃も小さくないのでは。

オリンピックに向け日々鍛錬を積み重ねた選手たちのことを考えれば、オリンピックを辞退という選択肢はなるべくとりたくないでしょう。ただ、黄砂にまじって汚染物質が舞っているような空の下で競技をすることを考えると、辞退させた方が実は選手のためなのかもしれませんし。

じゃあ日本じゃどうなんだと見渡してみると、既にボイコットしている人がいました。と言っても選手ではなく、砲丸投げの砲丸を制作している職人さん、辻谷政久さんです。

町工場の砲丸、表彰台独占 五輪メダル支える職人技 富士見市・辻谷工業

富士見市の商店街の一角にある小さな町工場「辻谷工業」。蛍光灯の明かりの下、辻谷政久さん(75)が鉄球を旋盤で削る甲高い音が響く。アテネまでの三大会連続で五輪男子砲丸投げの表彰台を独占した砲丸を作った世界的な職人だ。

辻谷さんは家族ら数人で約50年前からハードルなどの陸上競技用具を製造してきた。辻谷工業の名が世界のひのき舞台に躍り出たのは1996年のアトランタ五輪。金、銀、銅の3人のメダリストが手にしたのは、辻谷さんの砲丸だった。

競技場に用意された数社の砲丸から、メダリストが辻谷さんの砲丸を選んだ理由は、ほかのメーカーにはない持ちやすさと、直径11—13センチ、重さ約7.26kgの鉄球の重心を、寸分たがわず球の中心に合わせる卓越した技術だった。

八月の北京五輪には砲丸を供給しない。辻谷さんは「スポーツの世界に政治を持ち込むのが気に入らなくて」と、過去にサッカーなどで反日感情が激化したことを挙げる。目指すのは4年後のロンドン五輪。辻谷さんは「作業は難しいが、生涯、砲丸作りを続けていきたい」と話している。

記事の写真を見ると穏やかな笑顔ですが、その内面にはアツく燃える何かがあるようです。まさに職人の鑑。

さて、無事に北京オリンピックは開催されるんでしょうか。自分はダメな気がします。

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