今日で9月もお終いです。夏休み最後の記事は気になってた中国の記事を紹介します。
怪しげなダンボール箱、実は空気から水を作る夢の発明?重慶市
2007年9月24日、重慶市の大学生が発明した空気を原料に水を作り出す「製水機」が公開された。電源さえあれば水分が含まれている空気を原料に一日20リットルの飲み水を作り出すことができるという。
発明者の金国勇(ジン・グオヨン)さんによると、構造は冷却コンプレッサーに直径1cmの銅管が取り付けられ、銅管を通る空気が温度差により管の内部に水滴を作り出す。水滴を集めて浄化すれば飲用にできるという。
冷やして水滴が生まれるってコップに冷たい飲み物入れたあの原理だよねえ、ていうか除湿器そのままの気がしますが、これが「夢の発明」?
あの北京偽ディズニーランドの最新事情を現地取材!(前編)今度は××のキャラを丸パクリ
今年の4月、ネット各所を騒がせた北京の偽ディズニーランドこと北京石景山游来園(石景山遊楽園)。ディズニー関連の着ぐるみやアトラクションはすべて破壊したとのことだった。そんな北京石景山游来園、今はどうなっているのだろうか。
話題になっていたパチモノ着ぐるみキャラたちはなんと全滅。これじゃ単なる過疎遊園地だなぁと思いながら中心部のアトラクション広場まで進んでみると…ディズニーキャラが描かれていたはずの回転ブランコが日本のアニメ絵に書き換えられていた!セーラームーンやCCさくら、幽々白書など、微妙に古いアニメキャラたちがぐるぐる回転する様はなかなかシュール。
詳しくは元記事(前編・後編)に載っている写真の通りですが、とっとこハム太郎っぽいハムスターも目が怖いです、眼が。園内に置いてあるお土産は勿論(?)海賊版DVD。もうここまでくると怒るどころか飽きれてしまいます。
まあここらへんはどうでもいいことで。ココからが本題。
【やばいぞ日本】第3部 心棒を欠いている(2)
日本が北朝鮮の核問題に目を奪われている間に、台湾海峡のパワーバランスが大きく変わりつつある。
「われわれは台湾独立を阻止するためなら武力行使も辞さない。その際、日本は絶対に関与すべきではない。関与すれば南西諸島を攻撃せざるをえなくなる」。
昨年11月、東京で開いた民間団体主催の日中軍事フォーラム(非公開)で、人民解放軍のある将官はこう警告したという。「用意したペーパーにもとづく発言だった」(参加者筋)から、その場限りの脅しではない。南西諸島は九州南端から台湾近くまで続く島々だ。
中国は10年以上前から台湾の武力統一を想定した準備を進めてきたのである。中国軍は1995年夏から翌春にかけて、台湾近海へのミサイル発射や上陸演習で台湾を威嚇した。しかし米国が空母2隻を派遣したため、演習中断を余儀なくされる屈辱を味わった。
自衛隊の退役将官によると、中国はそれ以来、台湾侵攻に対する米軍介入を阻む目的で南西諸島から小笠原諸島に至る海域での海洋調査を本格化させた。在日米軍が台湾防衛のため南下し、日本が米軍の後方支援に動いた場合、中国軍は南西諸島を占領、「機雷の敷設や潜水艦による待ち伏せ攻撃によって日米の台湾支援を遮断する狙いから」(退役将官)とみられる。
首相退陣やら北朝鮮の核問題やらで陰に隠れてたようですが、中台問題です。
「内政干渉するな」ってのが中国の言い分なのでしょうが、南西諸島攻撃をちらつかせるとは。ドサクサに紛れて尖閣諸島はもとより与那国島まで占領する気なのでしょうか。
一応日本は中国共産党が仕切っている「中華人民共和国」が唯一の中国だと署名をかわしてるはずなので、台湾侵攻にあまり口出しも出来ないですが、台湾はアメリカの支援を受けているので、日本も後方支援しないわけにはいかない。というか台湾とも仲良くしたいし。
それに、「靖国神社」とか「戦争責任」とか未だにほじくりかえしてる当事者が戦争をおっぱじめる気が満々なんて、明らかに矛盾してます。要はODA貰えて領土増やせりゃなんでもありか。日本の政治家はこのこと知ってるのかな。知ってて何も発言しないんだったらよっぽど中共が好きか、日本が嫌いなのか。
完成間近の橋が崩落や、人を轢いたまま列車運行続行なんてのもありました。1ヶ月以上前の出来事なので記事の紹介だけ。